モダン&ラグジュアリーにさらに磨きがかかった! ランドローバー・レンジローバー イヴォークの2024年モデルが登場

この記事をまとめると

ランドローバーのコンパクトSUV「レンジローバーイヴォーク」の2024年モデルが登場

■ヘッドライトやグリルのデザインを変更し上位モデルに近い雰囲気となった

■車内のスイッチ類をインフォテインメントシステム「Pivi Pro」に統合した

ブランド内でもっともコンパクトなSUVの2024年モデル

「砂漠のロールスロイス」の異名を持つレンジローバーを有する、イギリスが誇るプレミアム自動車ブランドであるランドローバー。世界をはじめ、日本でも人気が高いほか、祖国であるイギリスの王室も愛用する、まさに世界最高峰の自動車ブランドの一角を担っている。また、同社はSUV専門のメーカーとしてもお馴染みで、ラインアップは全車SUVだ。

 今回紹介するのは、そんなランドローバーのラインアップのなかでもっとも小さなコンパクトSUV枠を担う「レンジローバーイヴォーク」の2024年モデルだ。

 2024年モデルでは、クーペのようなシルエットやフローティングルーフ、切れ目のないウエストラインなど、レンジローバーイヴォークが元から持つ個性的で流麗なエクステリアの特徴はそのまま受け継いでいる。

 一方で、フロントグリルやライトのデザインを一新。レンジローバーファミリーとして統一感のある外観とし、流行りのモダンラグジュアリーを追求したデザインとしている。

 また、エクステリアカラーに新色アロイオスグレー、トライベッカブルー、コリンシアンブロンズを追加し、コントラストルーフもナルヴィックブラックとコリンシアンブロンズから選ぶことができるようになっている。

 インテリアも従来のスイッチ類をインフォテインメントシステム「Pivi Pro」に統合し、よりクリーンで洗練されたデザインへと進化させている。スイッチ類がごちゃごちゃしておらず、センターに備わるディスプレイのみですべてが完結するシンプルさが魅力だ。

 さらに、快適な室内空間を提供する空気清浄システムプロ(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)もオプションとして用意される。

 ちなみに、同車のマイナーチェンジは現行モデルを導入した2019年以降初だという。

 受注はすでに始まっており、エンジンは「2リッター直4ディーゼルターボ」「2リッター直4ガソリンターボ」「1.5リッター直3ガソリンターボエンジン+80kWの電動モーター(PHEV)」の3モデルを用意。

 価格は735万〜1036万円だ。

 近年のランドローバーのモデルは大型化が進んでいるので、コンパクトSUVといえどもレンジローバーイヴォークなら迫力、質感、デザインともに十分に満足できる、日本で乗るにはちょうどいい1台となるはずだ。


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