イベントに行ってもなぜか雑誌やWEBに掲載されない! 「こうすれば取材される」をイベント取材の達人が伝授 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■日本中でオーナーズミーティングなどが開催されており、メディアが来ていることも多い

■メディア側が振り向くような仕様であったり配慮がされていると取材されやすい

■取材後、そのまま仲良くなってプライベートでも付き合うようになることも!?

カスタムカーオーナーの夢!? 「取材を受ける」には?

 クルマ系のイベントを取材するときの必須事項といえばオーナーインタビュー。

 お声掛けする側としては「喜んで!」とおっしゃっていただける方を取材したいのが本音です。

 しかし、半分(というかほとんどの場合)は「イチかバチか」。そもそも、貴重な時間を割いて取材にご協力いただくわけです。取材そのものがNGだったり、クルマだけならOK(顔出しNG)というケースだったり。思うように取材できないことも少なくありません。

インタビュー取材のイメージ写真

 断られるのを覚悟で、イチかバチか思い切ってお声掛けしてみると「じつは取材してほしかったんですが、どうしたらいいかわからなくて……」とおっしゃっるオーナーさんもいらっしゃいます。

 そこで今回は「イベント会場で取材してほしいオーナーさん必読!? 取材される確率をアップさせる方法とは?」と題してまとめてみました。

取材したい! けれど、オーナーさんがどこにも見当たらない!

「取材を受けやすい人とそうでない人との違いとは?」、これは担当する編集者やライターによって見方や方法が変わってくるので、一概に言い切れるものでもありません。ただ、イベント会場でよくありがちなのが「取材したいけれど、オーナーさんがどこにも見当たらない!」というケース。これは本当に多いです。

 そりゃそうですよね。イベントを楽しむために来ているんですから。会場内を練り歩いていても何ら不思議ではありません。

オフ会風景

「そろそろ戻ってくるかもしれないから、とりあえず10分待ってみよう、まだ帰ってこない? じゃ、あと5分だけ……」というケースは筆者の場合はあまりありません。イベント会場内で取材したいクルマとそのオーナーさんを探す、取材交渉して、撮影して、その日のノルマであるインタビュー×4〜5人(あくまでも一例)をひとりですべてこなして……となると、結構時間がタイトです。

「取材してほしい! でも、イベントも楽しみたい!」、そんな方はダッシュボードのところに「取材大歓迎!」に加えて「連絡先」や「●●時頃戻ってきます」と大きな文字(これが重要です)で書いたメモを置いていただけると、グッと取材される確率がアップするので参考にしてみてください。

取材対象になりやすいクルマとは?

 イベント会場ともなれば、何十台、何百台ものクルマが集まります。そのなかから数台のクルマを選んで取材をお願いすることになります。では、取材班はどのようなクルマを探しているのでしょうか。

2ケタナンバー/新車ワンオーナーカー

 いまや貴重な存在となりつつある2ケタナンバー車をはじめ、旧車およびネオクラシックカーに属するクルマの新車ワンオーナーカーは必ずといっていいほどチェックしています。当時のエピソードや苦労話など、長く所有している方だからこそ語れる、貴重なお話を聞くことができるからです。

昔の2ケタのナンバープレートのイメージ写真

限定車やレア車

 生産台数があらかじめ決められている限定車も、取材対象として欠かせない存在です。イベント会場ともなれば、貴重な限定車が何台も参加していることも少なくありません。そんなときはどうするか? 優しそうなオーナーさんにお声掛けします(「話し掛けないでオーラ」を発している方は自然とわかるようになりました)。

スカイラインGT-R 400R

 また、もともと生産台数が少ないモデル、あるいは自然淘汰が進み、生き残っている個体が少ないクルマ、逆輸入車などのレア車も取材対象として外せません。「こ、こんなクルマが存在していたんだ……」と驚くこともしばしばです。思わず仕事であることを忘れそうになる瞬間です。

劇用車などの完コピ車

 頭文字DのトレノやRX-7、あぶない刑事のレパード、バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアン……などなど。劇用車オーナーさんは熱い方、しかも取材をOKの方が多いので、取材対象としてやっぱり外せません。ノリノリで取材に応じてくださるオーナーさんも多く、つい話が盛りあがって所定の時間をオーバーすることも。

頭文字Dのトレノ

オーナーのこだわりやセンスがビシビシ伝わってくるクルマ

 イベント会場を取材していると、理屈抜きに「カッコイイ」と思わずにはいられないカスタマイズを施したクルマがいます。そういったクルマのまわりには人だかりができていることも珍しくありません。それだけ、自然とひと目を惹きつけるオーラを放っているのです。しかし、こういうときに限ってなぜかオーナーさんが見当たらない……。

マツダNAロードスター


松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
藤沢武生

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