「MOTA車買取」って最近よくテレビCMを見るけどどんなサービスなの? 気になる口コミや評判や特徴について紹介

今話題の車買取サービスを紹介

車一括査定とは?利用しても騙されない?

 車一括査定とは、愛車の売却を考えているとき、一度に複数業者の見積もりを依頼することができるWEBサービスです。クルマを購入する際、販売店に下取りに出すことが当たり前だったひと昔前と比べ売却方法が多様化した現在、多くの人が利用するサービスとなりました。

 ただ、複数業者の見積もりを得ることができる一方、査定後、各業者から時間を問わず電話連絡がしつこく入ってしまう……などの声があるのも事実。便利な反面、しつこく連絡がくるのって、かなりストレスを感じるんですよね……。

 今回、買取業者とやりとりとするのは「見積もり高額上位3社だけ!」が大きな特徴の「MOTA車買取」について紹介していきます。

MOTA車買取の特徴について

買取査定額上位の買取店3社に絞ってくれる

 先程お伝えしたように「MOTA車買取」最大の特徴が、実際に電話でやりとりするのは査定額の上位3社だけですむこと。一般的な車一括査定のように何十社もの買取店と電話でやりとりしたり、査定額を聞き出す手間が必要ありません。

 また取引するのは高額査定上位3社に絞られることで買取に必要なやりとりが少なく、不必要な手間がかからないことも大きな特徴です。

「MOTA車買取」って最近よくテレビCMを見るけどどんなサービスなの? 気になる口コミや評判や特徴について紹介

実車を見せずに査定額をWEBで確認可能

「実車を見ないと買取金額の概算を出せない……」と買取業者から言われるケースは少なくありませんが「MOTA車買取」なら、そんなことはありません。

 申し込み翌日18時に、最大20社の概算査定額をWEBで確認可能! 実車を見せなくても査定額を比較することが可能です。

最大20社が査定を競うため高額査定が実現

「MOTA車買取」は最大20社があなたの愛車を査定。上位3社に選ばれるために激しく競うことで査定額が高くなることも大きな特徴です。

 新たにクルマを購入する際、愛車を高く買い取ってもらいたいのは皆が思うこと。多くの買取店が競うことで高額査定になる「MOTA車買取」は、売り手側がとくに頑張らずに希望が叶うケースが多いようです。

MOTA車査定のイメージ

入札下限金額以下での買取がない

 車一括査定サービスではよくあることですが、実車確認前の査定そのままで買い取ってくれるケースが少ないこと。実車を確認してもらったら30万円査定額が下がった……との声も少なくありません。

 しかし「MOTA車買取」は「入札下限金額以下での買取禁止」と2023年4月に規約を改定。この規約改定により実車査定後、大幅な査定減額されることはなくなりました。

 \最大20社が一斉ネット入札/

MOTA公式サイト

※翌日18時にWEB上で概算査定額がわかります

MOTA車買取の利用の流れ|実際に使ってみた

 ここまで「MOTA車買取」の特徴を挙げてきましたが、実際の使い勝手はどうなのでしょう。メリットは多いものの操作が難しい……なんてコンテンツは少なくありませんが、結論からいうと非常に簡単! 難しい操作や面倒な入力はまったく必要ありません。

 また申込後の流れも入札、連絡を待つだけ。実車確認を終え買い取りが終わるまで最短3日程度で完了できます。

①:愛車情報を入力

 最初のステップは愛車の情報をホームページに入力すること。入力事項は車種、年式、グレード、車体色、事故歴、走行距離、売却希望時期の7項目。いずれも手動で入力することなくクリックのみで選択可能です。

②:お客様の情報入力

 愛車情報を記載後、売り手側の情報を入力します。必須事項は、氏名(漢字&カナ)、郵便番号、メールアドレス、携帯電話番号の5項目。ここまでとくに面倒な入力はありません。

お客様情報入力のイメージ

③:(査定金額アップを目指すなら)任意項目を記入

「MOTA車買取」申し込みにあたり、強いていえば面倒だと感じたのが任意項目。任意とはいいますが、査定金額を上げるためにはここの入力を省略することはおすすめできません。

 任意項目は、ローン残債のありなし、装備・状態、車両型式、車台番号、車検期限などの車両情報を記入することに加え、愛車の写真(正面、サイド、後方、その他キズなど)をアップロードする必要があります。

④:電話番号の確認

 上記記入後、ボタンを押すと「(記載した)電話番号に4桁の数字(認証コード)を送信しました」との表示が現れます。

 スマートフォンなどにメッセンジャー経由で送付された数字を認証コードに入力すると本人確認は終了。

「同意して一括査定に申し込む」ボタンをクリックすれば申込み完了です。

⑤:複数の買取業者が一斉査定

 申し込みを完了したら、あとは入札・査定を待つのみ。ちなみに多くの車一括査定サービスでは入力時点ですぐに複数の買取業者から電話がかかってくるのですが、「MOTA車買取」は翌日18時以降WEBで査定額がわかってからです。

買取連絡のイメージ

 ただ、電話連絡がある18時までに入札があった場合はメールで連絡が入ります。車種や年式により入札数は変わってきますが、最大20社から入札が入るのをワクワクしながら待つことになります。

⑥:上位3社から連絡が入る

 入札後、18時に高額な査定を行った上位3社から電話が入ります。この時点では実車確認前の概算査定額となるのですが、ここで取引したくない業者がある場合、断ることも可能。

 ただ、先方には電話でお断りする必要があるのが人によっては面倒と感じるかもしれません。査定額が決まり、買取業者からの電話が入ったあとは実際に車両を確認してもらう日程を打ち合わせします。

⑦:現車確認を依頼し売却

 先程、約束を交わした日時に買取業者の営業担当が希望場所に訪問(場合によってはお店に自ら出向くことも)し、愛車の状態を確認してもらいます。

 ちなみに個別対応はもちろん同じ日時に複数の買取業者に出向いてもらうことも可能。車両の確認は遅くとも1時間程度で終わり、いよいよ運命のお時間──査定額を買取業者が提示することになります。

 ここで査定額に納得できたら契約完了。金額に納得できなかった場合は契約する必要はありません。

 ちなみに契約できなかった場合でも買取業者の出張費や査定に関わる費用は発生しませんので、安心してください!

 \最大20社が一斉ネット入札/

MOTA公式サイト

※翌日18時にWEB上で概算査定額がわかります

査定のイメージ

MOTA車買取の買取実績|実際に使ってみたMOTA車買取のメリット

メリット①:業者とのやり取りは高額査定3社のみ

 何度も記載していますが、「MOTA車買取」最大のメリットがこれ! ほかの車一括査定サービスを利用した場合、査定申し込みした時点で物凄い数の買取業者から電話が入るのでは、正直、愛車を売る気が失せるという人も少なくないことでしょう。

 その点、「MOTA車買取」であれば最大3社、しかも高く買い取ってくれる買取業者のみとの電話連絡で完了するのは売り手にとって嬉しいポイントです。

メリット②:高額買取される可能性が高い業者を選んでくれる

 また、査定を申し込むと自動的に高額で買い取ってくれる業者を選択してくれることもユーザーにとってありがたいメリットです。

 多くの買取業者のなかから、いかによい査定を引き出すかは個人で行うと難しいもの。車両を確実に買取るため高額査定の金額を提示する事前入札方式の「MOTA車買取」であれば高額で愛車を売却できる可能性が高くなります。

MOTAの買取加盟店のイメージ

メリット③:WEBで入札のありなしを確認可能

 個人的に大きなメリットだと感じたのが査定申し込み後、入札のあるなしをWEB上で確認できること。

 申し込みから査定上位業者が決まるまで、どのような買取業者から入札があったかをリアルタイムで確認できるのは安心できますし、愛車を巡るオークションのような駆け引きを味わうことができました。

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MOTA公式サイト

※翌日18時にWEB上で概算査定額がわかります

実際に使ってわかったMOTA車買取のデメリット

デメリット①:地域によっては入札業者が少ない場合がある

MOTA車買取」のデメリットとしてユーザーが住む地域によっては入札に応じる買取業者が少ない、もしくはない場合があります。そうなると「MOTA車買取」のメリットとなる買取業者が上位3社や、最大20社が競う入札方式査定などのメリットを得ることができません。

 また査定に出す車両のモデルや年式によっては同様のケースも……。お住まいのエリアや愛車の車種によってはほかの車一括査定サービスを利用すること、もしくは買取ではなく下取りとして販売店に出すことのほうが得するケースがあることを理解しておきましょう。

デメリット②:3社以外の買取業者と取引できない

「MOTA車買取」最大の特徴となるのが査定上位3社だけとのやりとりですむことですが、一方でその3社以外と取引できないことをデメリットと感じるケースもあるのではないでしょうか。

 たとえば「MOTA車買取」に申し込みする前に査定をお願いしていた業者、もしくはネットなどで気になる口コミが記載されている業者が上位3社となってしまった場合など、別の買取業者と取引したい……と思うケースもあるでしょう。

 選ばれた3社とはいえ査定して欲しくない業者がある場合は、はっきりと断ることが必要となることをデメリットと感じる方がいるかもしれません。

デメリット③:高額提示3社を断る場合は電話連絡が必要

 上のデメリットにも通じることになりますが連絡先が開示される査定上位3社のなかに、取引したくない買取業者があった場合、断るのは電話連絡が必要となります。

 まあ、取引に進む場合、実車確認の日時を決める場合も電話連絡が必要となるのですが断るとなると別。電話では業者に断りづらいと感じる方も少なくないでしょう。

 ただ車買取は大きなお金が動くもの。査定してほしくない買取業者には、遠慮せず断ることが重要となります。

断るイメージ

MOTA車買取がおすすめな人

 車買取に限らずユーザーからすると提供されるサービスに合う、合わないはどうしても出てくるもの。「MOTA車買取」がおすすめな人とはどのような方なのでしょうか。

おすすめな人①:できるだけ電話連絡をしたくない人

 迷惑な営業電話連絡がわずらわしくて一括査定サービスを利用したくない……。そんな方には間違いなく「MOTA車買取」がおすすめです。

 先程からお伝えしている通り「MOTA車買取」なら電話がかかってくるのは入札の上位3社のみ。

 面倒な営業電話の対応をしたくない方にとって嬉しいサービスです。

おすすめな人②:まず愛車の査定価格を知りたい人

「MOTA車買取」は愛車を実際に確認してもらうことなくWEB上で査定を行ってくれることで、現在愛車がどれくらいの価値があるかを手軽に知ることが可能です。

 愛車の価値をまず知り、その査定価格から売るかどうかを決めたい、という方には最適なサービスです。

おすすめな人③:売却キャンセルの可能性がある人

 ここまで記載していませんでしたが「MOTA車買取」は買取業者に対し、売却キャンセルの拒否禁止の取り決めを交わしています。そのため万が一、トラブルなどが発生した場合は査定終了後に売買契約を業者と交わしていても、契約日翌日までは無料でキャンセルできます。

 売買契約までいったあとキャンセルしたい状況になることは少ないと思いますが、万が一のときを考えると安心できるのはいうまでもありません。

MOTA車買取とほかの車一括査定サービスはどちらがおすすめ?

不人気車種の買取はメリットが少ない

 先程、地域によっては「MOTA車買取」の入札形式は不利になることをお伝えしましたが、不人気車、もしくは年式が古いモデルも同じです。

 ただ、これらのクルマはほかの車一括査定サービスも同様。買取ではなく下取りやオークションでの個人売買のほうが得するケースも少なくありません。

クルマ買取のイメージ

査定業者を選択できないのは致命的欠点?

 昨年、世間を賑わせたB社のように、愛車を買取して欲しくない業者がいる場合、査定業者を選択できる機能はメリットを感じます。

 その点、「MOTA車買取」は査定業者を選択できる機能がないため不安を感じる方もいるでしょう。

 ただし、「①時間問わずに入る営業電話」、「②実車確認後の買取価格が査定と大きく異なる」、「③キャンセル費が高額」──これらが買取業者とのトラブルで多い事例かと思いますが、逆をいえばこの3つの問題点が発生しなければ問題ないといえます。

 改めてとなりますが「MOTA車買取」は1〜3いずれのトラブルも発生しづらいシステムとなっているため、査定業者の選択不可がデメリットとなると感じるケースは少ないでしょう。

サービス名加盟業者数同時査定可能な数業者からの連絡方法査定業者の選択成約手数料
MOTA車買取80020社電話(査定上位3社のみ)不可無料
カーセンサー70030社電話かメール(選択可能)可能無料
ナビクル16010社電話かメール可能無料
ユーカーパック8000※オークション電話かメール(代表1社のみ)不可無料
グー買取1社なし可能無料
楽天Car車買取2000※オークションなし不可22,000円
カービュー3001社なし可能無料
ズバット車買取20010社なし可能無料

高値がつくと噂のオークション方式には劣るのか

 ご存じの方もいるかと思いますが、車買取サービスは「一括査定」と「オークション代行」と大きく2つにわかれています。

 愛車を代行業者に依頼しオークションにより売却を行ってもらう「オークション代行」ですが、業者の数が多いことで高値がつきやすいメリットとともに、手数料が発生することや落札されない可能性も……。

 その点、一括査定サービスの「MOTA車買取」は手数料が発生せず、また愛車の査定が業者によりセリ形式で進められるなど、一部で「オークション形式」のエッセンスも取り入れているため高額査定されやすいメリットがあります。

 とくに人気車種の場合、「MOTA車買取」は多くの買取業者が査定し上位3社に入ろうとすることで高額査定されるケースが多発。中古車市場で高い人気を誇るモデルを車買取に出すなら、とくにおすすめできるサービスです。

オークションのイメージ

MOTA車買取の利用でよくある質問

よくある質問①:「MOTA車買取」は査定費用や売却手数料などはかかりますか?

「MOTA車買取」は無料でご利用いただけるサービスです。査定時に査定費用や売却手数料などは一切いただいておりませんので安心してご利用ください。

よくある質問②:査定価格があとから変わることはありますか?

 あとから変更になる場合がございます。査定ではクルマの基本情報(車種、グレード、年式など)を正しく伝える必要があり、あくまで申告いただいた情報を基にした概算金額となるため、その情報に誤りがあった場合や申告がない傷などがあった場合、査定額は大きく変わってしまう可能性があります。

よくある質問③:査定したら折り合いがつかなくても売らなくてはいけませんか?

 査定後に納得いただけなければお断り可能です。ただ、クルマの買取相場は毎日変動するため、再度査定されても前回の査定額を下まわる可能性があることをご理解ください。

よくある質問④:お金はいつ振り込まれますか?

 3日〜1週間が平均ですが、即日入金の対応をしてくれる買取店もあります。心配な場合は契約前に買取店と確認しましょう。

MOTAの買取成立までの流れ

 \最大20社が一斉ネット入札/

MOTA公式サイト

※翌日18時にWEB上で概算査定額がわかります

まとめ

MOTA車買取」は数ある車一括査定サービスにおいて、電話がかかってくる買取業者の数が少ないことを大きな売りとしています。

 逆をいえば、ほかのサービスを利用した場合、電話の電源をオフにしたくなるほど営業電話がかかってくるケースが多いので、それを煩わしいと思う方にとって大きなメリットを感じることでしょう。

 また取引を同社がセレクトした査定上位3社に絞ってくれるのも多くのユーザーにとってありがたさを感じるのではないでしょうか。

 とはいえ、実際に取引できる買取業者が少ないことをデメリットと受け取った利用者も実際にいるようですし、不人気車種やセグメント(セダンなど)によっては、そもそも査定業者が3社のみに……満たないケースもあるなど、一部ユーザーにとって恩恵を受けることができない場合もあるようです。

セダン比較のイメージ

 先程も記したようにサービスには合う人、合わない人が出てくるわけですが明確な特徴を備えるとともに、ユーザーが煩わしさや不利益を被る可能性が少ない「MOTA車買取」は多くの人におすすめできるサービスであることは事実。

 申し込みなどに大きな労力は必要ありませんので、愛車の売買を考えている方は試してみてはいかがでしょうか。


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