京都大学自動車部ほか5校が全国大会出場権ゲット!GR86で争われた「Formula Gymkhana」2025シーズン開幕戦は逆転に次ぐ逆転の大激戦 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■2025年5月10・11日に「Formula Gymkhana」2025シーズンの初戦が開催された

■鈴鹿ツインサーキットを舞台に12校がが11月の決勝ラウンドの切符をかけて対戦

■初戦を見事に制したのは京都大学自動車部だった

昨日の雨が嘘のような快晴で路面はドライ

 2025年5月11日、大学自動車部による全国大会「Formula Gymkhana 」第1戦(Rd.1)の2日目が、三重県・鈴鹿ツインサーキットで開催された。前日の小雨とは打って変わり、この日は快晴。やや風は強かったものの、ドライコンディションのなか、各校が持てる力を出し切る熱戦が繰り広げられた。

すべてのチームがセッティングを変更してのスタート

 前日の練習走行ではウェット路面だったことから、多くのチームが足まわりのセットアップを変更。スタート前にはあらためてドライバーたちが徒歩でライン取りを確認する完熟走行ならぬ“完熟歩行”を慎重に行っていた。

第1ヒートは京都大学が首位発進!

 競技はブリーフィングを終えた後、第1ヒートからスタート。各校3名のドライバーが2本の走行に挑み、3人のベストタイムの合計で順位が決定する。

 新潟大学と横浜国立大学は、2次選考で1位・2位を獲得した実力校。しかし横浜国立大学はふたりがミスコースによる記録無効となる痛恨のミス。その結果、予想に反して下位に転落。一方、堅実な走りで着実にタイムを重ねた京都大学が第1ヒートの首位を奪取。2位に立命館大学、3位に新潟大学と続き、金沢大学が4位につけた。

第1ヒート順位(上位6校が決勝進出圏内)
1: 京都大学
2: 立命館大学
3: 新潟大学
4: 金沢大学
5: 名古屋工業大学
6: 名古屋大学


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