逆転に次ぐ逆転で白熱の第2ヒート
昼休憩には前日と同じく協賛企業との懇親会が行われ、学生たちは業界の方々と気さくに会話を交わしながら、クルマ業界への就職に向けて意欲を高めていた。
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また、午後にはドリフト界のレジェンド・今村陽一さんを含むプロドライバーによる同乗デモランも開催。助手席からプロの技を間近で体験した学生たちは、大きな刺激と学びを得ていたようだ。
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同志社大学と金沢大学が京都大学を猛追
午後からの第2ヒートは、まさにドラマの連続。第1ヒート11位だった同志社大学が、気迫の走りで一気に3位へジャンプアップ。金沢大学も鋭い走りで京都大学に肉薄し、その差はわずか0.186秒。しかし、京都大学は全員がノーミスでタイムを更新し、逃げ切りに成功。予選トップ通過を果たした。
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最終リザルト(決勝進出:上位6校)
1: 京都大学
2: 金沢大学
3: 同志社大学
4: 新潟大学
5: 立命館大学
6: 大同大学
7: 横浜国立大学
8: 信州大学
9: 名古屋工業大学
10: 名古屋大学
11: 東海大学
12: 中日本自動車短期大学
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今回のRd.1(予選)で6位以内に入賞した大学は、11月に富士スピードウェイで開催されるRd.4(決勝)への出場権を手にした。
次回の「Formula Gymkhana」Rd.2(予選)は、6月28日に福島県・エビスサーキットで開催される。今回と同様、全国のクルマ好き大学生たちによる熱い戦いに期待したい。