この記事をまとめると
■ワールドプレミアされた新型RAV4にはGRスポーツが用意されていた
■RAV4 GRスポーツはオンロードでの走行性能を高めたモデルとなっている
■GR統括部の担当者にRAV4 GRスポーツのこだわりポイントを聞いた
新型RAV4は3つのスタイルを用意する
世界180カ国で販売され、これまでの累計生産台数は1500万台を超え、トヨタの大人気モデルへと成長したRAV4。そんなRAV4が6年ぶりにフルモデルチェンジした。そして、シンプルスタイリングの「コア」、オフロードイメージを強調した「アドベンチャー」に加え、ついに「GRスポーツ」をラインアップに加えたことに話題が集まっている。
新型RAV4で初設定された「GRスポーツ」の中身とコダワリ画像はこちら
GRスポーツといえば、専用バンパーやサスペンションの強化、シャシーの剛性アップなどにより、「GR」を名乗るだけの走行性能を備えたモデルに与えられるグレード名であり、これまでにカローラ クロスやアクア、ヤリス クロス、ハイラックス、ランドクルーザー300などに用意されてきた。
そしてこのたび、6代目RAV4にも満を持してGRスポーツがラインアップされたというわけだ。では、新型RAV4のGRスポーツはどのようなモデルなのだろうか? RAV4 GRスポーツのカモフラージュ・テスト車両のそばにいたGR統括部の担当者に聞いた。
新型RAV4で初設定された「GRスポーツ」の中身とコダワリ画像はこちら
「GRでは、モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりというコンセプトで専用車を設定していますが、高い走行性能であったり、その世界観であったりをより多くのお客さまに提供したいということで、今回RAV4にもスポーツコンバージョンモデルを設定させていただきました。RAV4のなかでも、よりオンロードの走りの性能を高めたモデルになっています」とのこと。
これまでSUVのGRスポーツには、ランクル300のようにオフロードでの走破性を意識したモデルと、カローラクロスやヤリスクロスのようにオンロードでの走りのよさを追求したモデルの2パターンがあったが、今回のRAV4 GRスポーツはオンロードでの走りにフォーカスしたモデルとなっているようだ。