マイルドハイブリッドでも電動走行できる! フィアットから600シリーズの第2弾「600ハイブリッド」が登場 (1/2ページ)

この記事をまとめると

フィアットが新型コンパクトSUV「600ハイブリッド」を発売

■600ハイブリッドはブランド初となる48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する

■試乗会やデビューフェアなど発売記念イベントも目白押し!

フィアット600にマイルドハイブリッドが仲間入り

 フィアットから新型コンパクトSUV「600ハイブリッド」が登場した。フィアット600ハイブリッドは、2024年に国内導入された電気自動車「600e」に続く、「600シリーズ」の第二弾となるモデルだ。

クラストップの燃費を誇る新ハイブリッドシステム

 最大の特徴は、ブランド初となる48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載したこと。パワートレインには1.2リッターのターボエンジンと16kWの電動モーター、48Vのバッテリーを組み合わせ、WLTCモードで23.2km/Lという、クラストップの低燃費を達成(La Primaグレードは23.0km/L)。

 6速デュアルクラッチオートマチックを採用し、低速域では最大約30km/hまでの完全電動走行が可能。都市部の走行では1時間あたり約50%の時間をエンジン停止状態で走ることができる。そのため、信号の多い市街地での燃費性能が大幅に向上している。中速域ではモーターとエンジンが状況に応じて切り替わり、高速域ではエンジン駆動となって力強い走りが可能だ。システム総合出力は145馬力を発揮する。

フィアットらしいレトロモダンなデザインと快適な室内空間

 エクステリアデザインは1955年に誕生した初代「600」と、人気EVモデル「500e」を融合させたレトロモダンスタイル。とくにフロントデザインは「BIG SMILE」をコンセプトに、丸いヘッドライトを「目」に見立てた愛嬌あるルックスが特徴。

 上級グレードのLa Primaは18インチのダイヤモンドカットアルミホイールを標準装備。ボディカラーはサンセットオレンジ、スカイブルー、ホワイト、そしてハイブリッド専用色のシーグリーンの4色展開となる。


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