この記事をまとめると
■シボレー・コルベットに特別仕様車「イエロージャケット・エディション」が登場
■外装から内装までコルベットの伝統色のイエローでコーディネート
■クーペとコンバーチブルをあわせて30台の限定車となる
伝統のイエローカラーを纏ったシボレー・コルベット特別仕様車
シボレーコルベットに日本市場限定となるスペシャルモデルが登場した。その名も「イエロージャケット・エディション」。6月14日に富士スピードウェイで開催された「シボレー・ファンミーティング2025」で初公開され、同日から販売がスタートしている。
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スズメバチをイメージした鮮烈なエクステリア
「イエロージャケット」とは北米に生息するスズメバチ科の一種。その名にふさわしく、ボディには鮮やかな「コンペティションイエロー ティントコート メタリック」を採用。イエローはコルベットのモータースポーツの歴史でも重要な役割を担ってきた伝統色だ。さらにブラックのスティンガーストライプや各部のアクセントパーツを組み合わせることで、まさにスズメバチのようなアグレッシブさと存在感が演出されている。
ホイールには、5オープンスポーク カーボンフラッシュ マシンドエッジアルミを装着。ブレーキキャリパーはボディとマッチする「ベロシティイエロー」で塗装されている。
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インテリアも特別仕様にふさわしく、シートやインパネまわりはジェットブラックで統一。アルミパーツはブラック仕上げの「ステルスインテリアトリムパッケージ」を採用している。さらに、シートベルトもイエローを選択し、細部まで統一感のあるカラーコーディネートとなっている。
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エンジンはV型8気筒OHV 6.2リッター「LT2」エンジンを搭載。最高出力502馬力(369kW)、最大トルク637Nm(65.0kgm)を発生し、組み合わされる8速デュアルクラッチとの組み合わせでダイレクトな加速フィールが味わえる。コンバーチブルには、電動ルーフの開閉時にもエンジンルームが見えるクリアウインドウ付きのエンジンベイパネルが備わるのも特徴だ。
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日本市場専用モデルはクーペとコンバーチブルで各15台限定
今回の「イエロージャケット・エディション」は、日本専用の特別限定車となり、クーペ(2LT)が15台、コンバーチブル(3LT)が15台の計30台のみ生産される希少モデル。価格はクーペが1575万円、コンバーチブルが1945万円となっている。
日本に上陸した、まさに『刺すような』存在感を放つ限定コルベット。わずか30台のみの限定モデルなので気になる人は早めのチェックをオススメする。