新車価格が高かったモデルもいまなら狙える
BMWミニ クロスオーバー(初代)
BMWミニ史上初の4ドアモデルとなったクロスオーバーは、2011年1月に初代モデルが登場。当初はディーゼルエンジン仕様は存在していなかったが、2014年9月に2リッターのディーゼルターボモデルが追加されている。
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BMWミニの美点は、その輸入車らしい内外装の仕立てで古さを感じさせないデザインとなっていることだが、中古車ではすでに総額50万円くらいから見つけることができるようになっている。
さすがに、あまりに安価な車両は輸入車ということもあって不安があるが、100万円ほどの予算があれば輸入車専門店が販売する5万km前後の走行距離のものも見つけることができるのだ。
マツダ アテンザワゴン(3代目)
クルマ旅をするのであれば、SUVも悪くないが、セダン並みの運動性能をもつステーションワゴンを外すことは難しい、というのが欧州の考えで、現在でも多くのメーカーにステーションワゴンがラインアップされているのはご存じのとおり。
日本では絶滅危惧種となっているステーションワゴンだが、ステーションワゴン✕ディーゼルエンジンというロングツーリング向けのモデルが存在していた。それがアテンザワゴンである。
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アテンザワゴンに搭載される2.2リッターディーゼルターボエンジンは400Nmを超えるトルクを発生させており、トランスミッションには6速ATのほか6速MTも設定。さらに、2015年1月の改良時には4WDモデルも追加されて、マルチに使えるモデルに進化している。
さすがにディーゼルで4WDのMT車となると台数が少なく予算内で見つけることは難しくなるが、2WDのATであれば100万円の予算で比較的低走行な個体を見つけることも可能となっているのだ。