台湾ユーザーの8割が選んでいる実績は伊達じゃない! 年商13兆円を誇る巨大企業のNo.1ブランド「MiO」のドライブレコーダーの驚くべき実力 (1/3ページ)

台湾発のドライブレコーダーが凄い!

 突然だが、読者の皆さんはドライブレコーダーを愛車に装着しているだろうか?

 JAFの調査(2024年12月)によると、アンケートを集計したユーザーのうち、約64%がドライブレコーダーを装着しているそうだ。ちなみに装着理由の1位は「あおり運転対策」だという。もちろん、万が一の事故の際にも役に立つのは言うまでもない。

 実際、他車との事故が起きた際に、「どっちが悪いか」によって保険の下りる額などは異なるし、それが原因で裁判沙汰なんてのも日常茶飯事。さまざまな人や乗りものが行き交う公道を走る以上、運転は常にリスクを背負う。なので、万が一を考えると、ドライブレコーダーつけない理由は、正直ない。

 ……なぜいきなりドライブレコーダーの話をしたのか。

 それは、筆者が6月中旬にいきなり(!?)台湾に飛ばされたからに他ならない。そう。今回お伝えするのは、台湾で見た、ドライブレコーダーにまつわる話だ。

 日本と仲のいいことでも知られる隣国の台湾は、日本から1番手軽に行ける海外のひとつ。物価もまだまだ安く、日本と似たような雰囲気もあることから、老若男女に人気で、日本語もそこそこ通じる。そんな台湾だが、じつは超がつくほどデジタル先進国である。世界的な半導体メーカーや家電メーカーなども存在しており、日本でもよく見かけるような製品も、じつは台湾の企業が手がけているということも珍しくない。

 そんな台湾の交通は、日本と比較するとかなり混沌としている。車線も多く、クルマも多い。そしてバイクも大量に走っている。信号などはあるので、ある程度の規律は守られているが、日本では考えられないような挙動をするクルマも珍しくない。

 となれば、接触事故が頻発するのは容易に想像できる。なので、現地の人は、多少であればお互い目を瞑ることも珍しくないそう。そういったこともあってか、台湾でもやはりドライブレコーダーの装着率は高く、こちらでも50%以上の装着率があるそう。

 その台湾において、ダントツのシェア率を誇るドライブレコーダーブランドがある。それがこの記事の主役である「MiO」だ。「MiO」は、台湾のデジタル機器の総合企業のひとつであるMiTACデジタルテクノロジーが展開するブランド。ちなみに母体であるMiTACは、年商なんと13兆円(MiTACデジタルテクノロジーは1300億円)を誇る台湾を代表する巨大企業だ。

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WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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