モータースポーツの楽しさを愛知にも発信! 「Formula Gymkhana」と「FORMULA DRIFT JAPAN」がブース出展【AMA2025】

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2025年7月26日に「オートメッセ in 愛知 2025」が開催された

■「Formula Gymkhana」と「FORMULA DRIFT JAPAN」がブースを出展

「Formula Gymkhana」の参戦車両GR86が展示された

学生たちの本気バトルとプロのドリフトバトルがブースで共演

 日本でチューニングカー&カスタムカーの祭典といえば、東の「オートサロン」と西の「オートメッセ」が有名だ。そんな日本を代表するモーターイベントのひとつである「オートメッセ」が、ついに中部地区にも上陸。2025年7月26・27日、Aichi Sky Expoにて開催された。

 230を超える自動車関連企業がブースを連ねるなか、「Formula Gymkhana」と「FORMULA DRIFT JAPAN(以下FDJ)」もブースを出展していた。

 そもそも「Formula Gymkhana」とは、4年生大学・短大・専修学校・専門学校などの文部科学省認定学校の自動車部や同好会などに所属する学生たちによるジムカーナ日本一を決める競技会となっている。大会当日に運営側から同一条件の参戦車両とタイヤを提供することにより、イコールコンディションでの熾烈な闘いが繰り広げられる。純粋なテクニックと緻密な戦略で勝負することができると学生たちからも好評だ。

 そんな「Formula Gymkhana」は、2025年で3年目を迎えており、車両もこれまでのヴィッツGRMNからGR86へと変更となっている。今回はその参戦用車両を展示。「Formula Gymkhana」のGR86は誰もが扱えるようにとATモデルをセレクト。これに協賛企業の各種アイテムを装着。具体的には、BRIDEのフルバケットシート、Weds Sportsのホイール、スポーツタイヤ(各ラウンドごとに異なる)およびRS★Rの専用サスペンションなどだ。

 中部地区からは名古屋大学や名古屋工業大学、大同大学、中日本自動車短期大学などが「Formula Gymkhana」に参戦。このなかで、大同大学は11月に富士スピードウェイで開催されるRd.4(決勝)への出場権を獲得している。学生たちの本気のバトルが気になる方は、決勝大会の応援にいってみてはいかがだろうか。

 そして、「Formula Gymkhana」のブースに隣り合うように設けられていたのが「FDJ」のブース。「FDJ」は、もともとはアメリカで誕生した「FORMULA DRIFT」シリーズの日本版として2014年から行われているドリフト競技で、本家の厳格なルール・ジャッジをそのまま継承している。

 残念ながらこちらには車両の展示などはなかったが、さまざまなオリジナルグッズの販売を行っており、ファンによって賑わっていた。

 2025年シーズンの「FDJ」は、8月30・31日の第5戦奥伊吹モーターパークと10月10・11日の第6戦岡山国際サーキット、あと2戦を残すのみ。終盤戦に差しかかった「FDJ」の、タイトルを賭けた熾烈なドリフトは必見。ぜひ2025年の王者が決まる瞬間を見届けてほしい。

 中部地区に初上陸した「オートメッセ in 愛知 2025」で、モータースポーツの魅力を発信する「Formula Gymkhana」と「FORMULA DRIFT JAPAN」ブースであった。


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