この記事をまとめると
■オートメッセin愛知2025に大手ホイールメーカーwedsがブースを展開
■クレンツェやマーベリックなどの人気ブランドの最新モデルが集結
■クレンツェ・バズレイアIDを装着したデモカーのフェアレディZニスモを展示
人気ブランドホイールの最新モデルとデモカーのZを展示
すべてのクルマ好きを魅了するカスタム&チューニングの祭典、大阪オートメッセが愛知県に初上陸。2025年7月26、27日の2日間にわたってAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催された「オートメッセin愛知」には、全国から有数のパーツブランドやカスタム車両が数多く集結した。
そのなかでもひときわの注目を浴びていたのが日本を代表するホイールメーカー、weds(ウェッズ)の展示ブース。開催当日にはクレンツェやマーベリックなど多彩な人気ブランドの最新2025年モデルたちをずらりと一堂に介し、来場者たちのアツい視線を釘付けにしていた。
クレンツェやマーベリックなど多彩な人気ブランドの最新2025年モデルたち画像はこちら
まず真っ先に目に飛び込んでくるのは、洗練のスポーティフォルムで話題となっているフェアレディZニスモ。Zとなれば合わせるホイールは細身でシャープなレーシングテイストの1本というのがお約束だが、ウェッズがここに合わせたのはなんと「クレンツェ・バズレイアID」だ。
バズレイアは2005年に発売されたクレンツェを代表する名作ディッシュで、2020年にはバズレイアV2という復刻版も登場するなど、長きにわたってファンたちを魅了してきたプレミアムモデル。バズレイアIDはその再びのリバイバル作で、初代モデルの企画書やスケッチ画などを改めて解析し、現代にマッチするカタチで再構築された3ピースだ。
WEDS「クレンツェ・バズレイアID」を装着したフェアレディZ画像はこちら
ヒネリを加えた力強い足を持つ6スポークディッシュという基本造形は初代のそれを受け継ぐが、新たに採用されたのが全周ピアスボルト。クレンツェらしいラグジュアリーさをダイレクトに表現できるこのあしらいは、高級感と同時にどこかクラシカルなテイストも解き放ってくれるため、フェアレディZのような最新車種に合わせると心地良いミスマッチ感が生まれる。
しかもクレンツェと言えばVIPで、バズレイアIDは重厚感も備わるディッシュ。これをスポーティの象徴であるZと掛け合わせるというコーディネート術は、まさに粋で新鮮。バズレイアIDはプレミアムVIPのためだけのモデルではなく、最新レーシングにも映えるモデルなのだということを証明してくれるスタイリングだ。
WEDS「クレンツェ・バズレイアID」画像はこちら