ここ1番の場面でピッチャーが乗るクルマに最新EVを導入! 千葉ロッテマリーンズにリリーフカーとしてヒョンデ IONIQ5を2台贈呈 (2/2ページ)

贈呈式には高野投手も登場

 贈呈式には、千葉ロッテマリーンズ高野脩汰投手とHyundai Mobility Japanにて代表取締役社長を務める七五三木敏幸さんが登場し、贈呈式でお馴染みの巨大なキーを高野投手にプレゼント。ヒョンデがこのような取り組みをした背景には、同社が千葉ロッテマリーンズとパートナーシップを結んだことにある。

 七五三木さんは、「野球は日本でもっとも一般的なスポーツ、文化のひとつです。その野球を通じて、我々のクルマを少しでも知ってもらうことができたら光栄です」とコメント。

 このリリーフカーに改造されたIONIQ5最大の特徴は、なんといっても片側(白い車両が左、黒い車両が右)が大きく切り抜かれている点。これはもちろん、ホーム側、ビジター側のファンに投手が見えやすくなるようにするため。黒いIONIQ5がビジター、白いIONIQ5がホーム側が使用する車両だ。先述のように、ZOZOマリンスタジアムは千葉ロッテマリーンズの本拠地なので、白い車両を多用することになるはず(!?)。

 なお、IONIQ5のボディには高張力鋼飯を使用しているので、切り抜くのが相当大変だったとか。逆にいえば、それだけ安全なハコとも言えるのだが……(笑)。また、選手が見えるようシートはフロアを加工し嵩上げ。運転は専属のリリーフカーガールが務めるほか、常に専属のメカニックが控えており、万が一のトラブルの対応に備える。

 充電は、この車両のために200Vの普通充電機をスタジアム内に設置したのでそれで対応する。ただ、IONIQ5はもっとも航続距離が短いモデルでも、カタログ値で600km以上の航続距離を誇るので、リリーフカーだけでの使用で考えれば、1回の満充電で数年くらい持ちそうな気さえする……(笑)。

 七五三木さんは、「ヒョンデの車両は日本のどこにいても、みんな同じ値段でいつでもインターネットで買うことができるのが最大の特徴です。とくに我々は、首都圏のお客さまにもっとヒョンデを知ってもらいたいと考えています。そのなかでもいま注目しているのは千葉エリアの皆さまです。千葉ロッテマリーンズの試合を見て、ヒョンデに関心を持ってもらえたら嬉しいです」と語った。

 なお、この日の七五三木さんは、「七五三木(しめぎ)」の苗字にちなんで、「753」の番号が振られた特製ユニフォームを着て、グランドに登場。本人も長年のロッテファンなんだそう。

 さて、そんな千葉ロッテマリーンズに贈呈された2台のリリーフカー。先述のように「ここ1番!」で使われるので、毎戦必ず見られるクルマではない。見ることができた人はラッキーかもしれない。

 ちなみにこの日の試合は、6対3で千葉ロッテマリーンズが勝利した。

 なお、車両贈呈を記念したキャンペーンも開催中なのでこちらも要チェックだ!

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WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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