マニア心をくすぐる巨大重機や珍しい車両との遭遇
巨大な重機を積んだトレーラーも発見。このような巨大重機はかなりレアである。この重機の正体は「路面切削機」。わだち割れや凸凹、クラック、ひび割れなど、交通荷重や交通量の増加によって損傷した路面を補修する際に路面を切削するための機械である。
高速SAはトラック好きの楽園だった! 個性派から激レア重機までズラリと並ぶトラック駐車エリアに潜入画像はこちら
巨大かつ長いダンプのフルトレーラー。あまり見かけることがないトラックのひとつである。
平ボディのセミトレーラー。後部の大きさから推測するにシートの重さは30㎏以上だろうか? ビシっと張られたシートに職人技を感じる。
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ナットキャップでカスタマイズする人が多いホイールナット。よく見ると10本のナットのうち半分が尖っている。全部を尖らせないのがもち主のセンスなのだろうか。
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いつも気になる……というか感心してしまうのがこの輪止め。ちょっとした休憩時にも、しっかりと輪止めを使って固定することで不意な事故を防止しているのだ。筆者的にはそれほど大きくない4トントラック、さらに引っ越し業者のトラックで見かけることが多いと感じている。
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カッコいいホワイトレタータイヤ。トラックはタイヤサイズが大きいので、そのぶん迫力がアップするのである。あまり見かけないが、トラックにもばっちり似合うことを再確認。いやトラックだからこその存在感だろう。
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すごく優秀で安全に特化したパーツなのに普及率が少し低いと感じる「連結式ナット回転指示インジケーター」。今回、結構な数のトラックを見て回ったが、残念ながら装着している数は少なかった。もう少したくさんのトラックに付いているかと思っていたのだが……。
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思わず目を奪われたのがコチラのトラック。まるで中身が透けて見えるかのようなグラフィックで、眺めているだけでも楽しい。実際の積み荷とは異なるだろうが、「きっとこうなっているのだろう」と想像力をかき立ててくれるデザインだ。
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一見普通のトレーラーだが、背面の右側部分に温度計が装着されていた。積み荷は消防法では危険物第四類のアルコール類に分類されるもので、引火点の関係で温度管理は必須なのだろう。ちなみに温度計をのぞいてみるとコンテナ内の温度は20度だった。
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最後に珍しい1台を紹介しよう。これ、じつは馬運車。荷室後部の上部には窓があり、そこから馬が顔をのぞかせていた。注目してほしいのは前輪タイヤの大きさで、前後でサイズが異なっている。調べてみるとこれは古い低床車に見られる構造で、スペアタイヤも大小2つを備えているのだとか。
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いやはやサービスエリアはまるでトラックの展示会場だ。ずっと眺めていても飽きることがない。