悪運続きの2025年シーズンを巻き返せるか!? スーパーGT第5戦鈴鹿でスバル BRZが久々の表彰台を獲得 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■スーパーGT第5戦が8月22〜23日に三重県鈴鹿サーキットで開催された

■61号車のスバルBRZは予選でポールポジションを獲得した

■決勝は順位を落とすなどしつつも好調に走り続け3位となった

苦戦を強いられる61号車が後半戦に挑む

 スーパーGT第5戦が8月22〜23日に三重県鈴鹿サーキットで開催されました。スバルBRZは今シーズンニューマシンを投入していますが、トラブルが発生し悔しい結果が多かったなか、ついに待ちに待った表彰台を獲得しました。その模様をお送りしたいと思います。

 スバルBRZは2021年から4年間使ってきたマシンから、2025年はBoPやレギュレーションに沿ったタイヤの大きさ変更に対応したニューマシンを投入しています。

 開幕戦の岡山では速さを見せながら、不運にもライバルとの接触で13位に終わりました。第2戦富士では予選2位を得て決勝でもトップ快走中、あと半周走り切れば優勝というタイミングでトラブルが発生しリタイヤ。完走扱いになり8位となっていますが、勝てたレースを落とす結果になりました。第3戦は12年ぶりに開催されたマレーシア・セパンで善戦しますが8位完走。

 そして日本に戻ってきた第4戦富士は、シーズン途中ながらノーウェイトのスプリントレースが始めて行われ、第1レースは予選2位から8位フィニッシュ。第2レースは予選5位スタートから5周でリタイヤという、全体的に速さはもちながら結果がついてこない苦しい展開が続いてきました。

 そんななかで迎えた第5戦鈴鹿は300kmレース。気温が34度路面温度60度を超えるような暑いなかで行われました。

 練習走行の時点では良い具合のセットアップが見つからず、タイム的にも中団グループに位置しており、いたずらに時間が過ぎていきます。そんななかでセットアップを大きく変更することで途端にタイムアップし、練習走行でトップタイムを叩き出します。

 予選もその調子のまま進み、Q1を井口選手がトップタイムを刻み、Q2の山内選手に繋ぎます。井口選手に適切なアドバイスをもらい、その言葉の通りにアクセルを踏み切った結果、山内選手は驚異的なタイムを叩き出しポールポジションを獲得しました。

 その結果、山内選手が大先輩の高木選手と同数でもっている最多ポール記録をひとつ積み重ねて15として、単独の最多ポール記録保持者になりました。奇しくも前回のポールポジション記録を伸ばしたのも2年前の鈴鹿サーキットということで、鈴鹿サーキットと山内選手の相性の良さを再確認できた瞬間でもあります。

 山内選手の驚異的な走りがポールポジション争いに結びついているのは間違いありませんが、今回は練習走行とQ1でトップを獲った井口選手の走りが、チームにトップを絶対獲るという流れを作っていったといっても過言ではないかもしれません。


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