この記事をまとめると
■2025 フォーミュラジムカーナの最終戦が富士スピードウェイで開幕した
■各地方の予選会を勝ち抜いた18校の自動車部が最終戦で日本一の座を争う
■大会1日目となる11月1日は公式練習が行われた
予選会を勝ち抜いた18校が集結!
2023年からスタートした各大学の自動車部が同じ車両のイコールコンディションで競うモータースポーツカテゴリー「フォーミュラジムカーナ」。11月1〜2日にかけて、いよいよ今年の自動車部ナンバーワンを決定する決勝全国大会が、富士スピードウェイのマルチパーパスコースで開催。1日目となる今日は、学生たちによる練習走行が行われた。
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各エリアでの大会で上位3位に入り、全国大会への切符を手にしたのは下記の18校だ。
Rd.1予選会より
京都大学・金沢大学・同志社大学・新潟大学・立命館大学・大岡大学
Rd.2予選会より
明治大学・駒澤大学・中央大学・東京電機大学・日本大学・上智大学
Rd.3予選会より
近畿大学・広島大学・九州産業大学・鹿児島大学・兵庫県立大学・大阪大学
フォーミュラジムカーナでは、各大学から3名のドライバーが参戦。各ドライバーは2日目の本戦日の午前と午後に1回ずつ、計2回の走行を行い、各ドライバーのベストタイムの合算でチームのタイムが決定する。
また、2024年度より新設された女子クラスには計6名のドライバーが参戦。こちらは午前と午後のタイム差が小さい順に順位が決められる。
練習走行日の今日、開会式の後にまず行われたのが車両の抽選会だ。イコールコンディションにこだわるフォーミュラジムカーナは車両が当日に抽選で決められる。
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男子クラスの車両はトヨタGR86。タイヤはラウンドごとに提供するメーカーが異なっており、今回はブリヂストンがポテンザRE-71RSを提供する。
女子クラスの車両は日産ノートオーラ ニスモ。タイヤはブリヂストン・ポテンザ アドレナリンRE004だ。ホイールはウェッズスポーツから協賛されている。
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車両の割り振りとタイヤの受け渡しが行われた後は、学生たちが自らタイヤを交換する。
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その間に代表ドライバーたちは完熟歩行を実施。仲間たちとコース図を見ながらコースを実際に歩き、ときには歩きながら動画を撮影するなど、ドライバーによってさまざまな工夫が見られた。
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