この記事をまとめると
■秋はオフ会シーズンとして全国でオフ会が開催されている
■オフ会会場でしか得られない情報や人脈がある
■参加することでかーライフへのモチベーションアップにもつながる
ぶっちゃけオフ会って何がいい?
ようやく猛暑日や熱帯夜から開放されたかと思いきや、あっという間に気温が急降下。いつの間にか冬になってしまった感があります。すでに北海道や本州の山間部では積雪している地域も見られます。降雪地帯の人たちにとって、趣味車はガレージに封印する季節となってしまいましたが、もう少し南の地域であれば待望のイベントやオフ会シーズン到来です。週末ごとにあちこちでイベントやオフ会が開催され、どこに参加しようか迷っている人も少なくないのでは?
そこで「オフ会やイベントに参加することで得られる養分」についてまとめてみました。
●自慢したい
ようやく手に入れて、コツコツと仕上げてきた自慢の愛車だけに、晴れ舞台に立たせたいと思うのが親心ならぬオーナー心であっても不思議ではありません。日本ではタブーとされがちな「自慢」ですが、そもそもイベントやオフ会自体が「どうそエントリーして皆さんに見せびらかしてください」の場でもあります。
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あと、これは実際に取材する側になって初めて気づいたことですが「ビカビカに仕上げないと恥ずかしくて出られない」と思っているオーナーが意外と多い点です。多少傷があってもいいじゃないですか。何ら恥じることはありません。大事にしているかどうかって、多少クルマがくたびれていていも、自然とほかのオーナーやギャラリーにも伝わります(その逆も然りです)。
●誰かに認められたいという承認欲求が満たせる
趣味である以上、自己満足の世界ゆえに「自分ではカッコイイと思っているけど、ほかの人は……」といった温度差が生じることも少なくありません。もっともInstagramやYouTubeなどを駆使して成功すれば、世界中に「共感してくれる人=カッコイイと思ってくれる人」が集まってきます。「今度○○○のイベントに参加するよ」と告知をすれば、遠方からそのクルマを見るためにわざわざ足を運んでくれる熱心なファンもいるかもしれません(フォロワー数があまりに多い場合、ファンの人が大挙して押し寄せる可能性があるので、その際には主催者に要確認です)。
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また、SNSに力を入れていないとしても、クルマ好きの人が集まる場所に自慢の愛車を持って行けば、おのずと注目される確率が高まります。普段は家族から「金食い虫」とか「目立っちゃって近所のショッピングモールにすら乗って行けない」など、ケチョンケチョンにけなされている自慢の愛車も、出るところに出れば、じつはヒーローなんだと改めて所有する喜びをかみしめることができるはずです。