リアルな会話だからこその発見
また、フォーミュラジムカーナに参加する学生たちと話すことで、クルマ好きの若者に対する理解も深まったという。
「想像以上にクルマ好きの学生がいたことに驚かされました。また、決勝戦となる全国大会クラスになると、そのクルマ好き濃度も高くなっている雰囲気ですね。“好きこそものの上手なれ”といった雰囲気を感じます」
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そして、リアルイベントでコミュニケーションを取ることの大切さも実感している様子。
「クルマ好きの学生たちは弊社の事業への理解度も早いのですが、そこで『自分がいま学んでいる専攻も生かせるじゃん!』と気づく学生も想像以上に多かったですね」
自動車用クラッチのイメージが強い同社は、多くの学生から機械系の専攻でなければ採用は難しいと思われていたとのこと。しかし、先述の通り、クラッチ類以外にも電源装置や電子制御機器も同社の事業領域。電気・電子系の学科の学生が活躍できるフィールドが十分にあるのだ。
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フォーミュラジムカーナを発足当初からサポートしている小倉クラッチ。実際に話を聞いてみると、クルマ好きの学生とリアルで直接話せるからこその魅力がそこにはあるようだと強く感じられた。