日産セレナがマイナーチェンジでこれまで以上に家族に寄り添うミニバンになった

カスタムグレードにはより魅力的な新モデルを追加

　また、今回のマイナーチェンジにあわせて、日産モータースポーツ＆カスタマイズ（NMC）は、セレナのカスタム展開を拡充。新シリーズとして「AUTECH LINE」を設定し、質感を高めた専用外装やテーラーフィットシートを採用したほか、2列5人乗りで大容量収納を備える「マルチボックス」を新設定した。

　さらに、「AUTECH」「AUTECH SPORTS SPEC」「マルチベッド」「ステップタイプ」「ライフケアビークル（LV）」シリーズも同時にマイナーチェンジ。ベースモデルにあわせてエクステリアデザインを刷新。機能面では最新NissanConnectインフォテインメントシステムや「インテリジェントアラウンドビューモニター」などを標準搭載する。

　加えて「マルチベッド」においては、CORDURA製ベッド生地を選択可能としたほか、「ステップタイプ」にルクシオンを追加し、さらに「チェアキャブスロープタイプ」ではオプションの「防水シート」と「助手席スライドアップシート」の設定車種を拡大した。

　価格は、AUTECH LINEが333万8500円〜、マルチボックスが357万2800円〜、AUTECHが370万3700円〜、AUTECH SPORTS SPECが443万7400円、マルチベッドが361万4600円〜、ステップタイプが325万4900円〜、ライフケアビークルシリーズは285万6700円〜となる。

「AUTECH」「AUTECH SPORTS SPEC」は3月中旬より、「AUTECH LINE」「マルチボックス」「マルチベッド」「ステップタイプ」「ライフケアビークル（LV）」は全車2月12日より、日産の販売会社を通じて発売される。