3代目にして待望の「FR化」の可能性も! いま国産軽唯一のスポーツモデル「コペン」の偉大な歴史を振り返る (2/2ページ)

2代目は多彩なモデルがラインアップ

 続く2代目コペンは、まず2013年の第43回東京モーターショーにて、再び「KOPEN」名義で参考出品され、翌年6月に販売を開始する。

 まずは「ローブ」と名付けられたシャープなヘッドライトを備えるモデルがリリースされ、同年11月にはクロスオーバーテイストをプラスした「エクスプレイ」を追加。さらに、12月にはレカロシートやBBSアルミホイール、ビルシュタイン製ショックアブソーバーを備えた上級グレードの「ローブS」も登場している。

 そして2015年の東京オートサロンでは、外板パネルを交換することで異なるスタイルを楽しめる「ドレスフォーメーション」を発表し、同年10月からサービスを開始した。

 また、2015年6月には初代モデルを彷彿とさせる丸型ヘッドライトを備える「セロ」とエクスプレイの上級版「エクスプレイS」が発表され、12月には「セロS」も追加された。

 2016年の東京オートサロンではコンセプトモデルとして、ハードルーフを備えた「コペンクーペ」を参考出品。このときはあくまでもショーモデルだったが、あまりの反響の大きさに、2018年12月に200台限定でリリースされている。

 さらに2019年の東京オートサロンでは、トヨタとのコラボレーションモデルとして「コペンGR SPORTコンセプト」を参考出品。こちらも同年10月に実際に販売が開始され、このモデルに限りトヨタからもOEM販売がなされた。

 その後、2022年にはコペンの発売20周年を記念した特別仕様車を1000台限定でリリースし、2024年10月にはエクスプレイが生産終了となっている。

 このように、絶えずアップデートが繰り返されてきたコペンは、ジャパンモビリティショー2023にコンセプトモデルとして「ビジョン コペン」を出品。このモデルは初代や2代目セロを思わせるルックスをもちながらも、ワイド化したボディとFRレイアウト、そして1.3リッターのエンジンを搭載するモデルとされていた。

 しかし、ユーザーの多くからコペンは軽自動車であってほしいという声が挙がったそうで、ジャパンモビリティショー2025では軽自動車枠に収まる「K-OPEN」として再登場。

 ランニングプロトして2代目コペンをベースにFR化したモデルも展示されていたことから、次期型コペンはFRになって登場する可能性も高いといえそうだ。


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小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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