ランクルミニかと思ったら……ハイラックスチャンプじゃん! 群馬トヨタが日本で走れないトラックを展示したワケ (2/2ページ)

こりゃ日本でもウケそうだぞ!

 せっかくなので、このチャンプの仕様も聞いてみた。このハイラックスチャンプは、スーパーショートと呼ばれるボディとのことで、現地ではショートとロングが設定されているとのこと。

 ちなみに、「これ、話題のランクルFJと同じフレームを使ってます。なので、このクルマとホイールベースが一緒なんです(2850mm)。つまり、ランクルFJもタイ製ってことになります。まあこのハイラックスチャンプは2WDですけど。それはさておき、これなら『日本でも使えそうって思いません? 価格も現地で300万円以下なんですよ!」と、ここでも熱烈に推してくる。ええ、筆者もそう思いますとも。

 なお、この車体は群馬トヨタでもっているわけではなく、トヨタ本社の関係部署から拝借しているので、近いうちに返してしまうとのことで、いつでも見られるわけではなさそうだ。残念。

 気になるもうひとつのポイントといえば、ボンネットには直筆に見える書体で「群馬に輝きを」と書かれていたところ。これはステッカーだそうで、群馬トヨタの社長が書いたものをステッカー化したそう。そもそも借り物なので書くのはマズいか……。これは、「群馬に輝きを(Glow To Gunma=GTG)」という企業スローガンなんだそう。ちなみに、「群馬トヨタグループ」も英語にすると「GTG(Gunma TOYOTA Group)」になるのはここだけの話。

 最後に、「そもそもなぜ群馬トヨタはランドクルーザーに強いんですか?」と聞いてみたところ、「我々は平成3年からRV Park」という4WD専門店を営んでおり、トヨタのSUVマシン向けの純正オプションはもちろん、社外品の販売や取り付けサポートを行っているほか、グッズ販売やオフロードコースを運営しているので、そういった背景もあって、ランドクルーザーとかに強いんですよ」と語ってくれた。

 先日発表された新型ハイラックスはだいぶ乗用車チックなので、純粋にトラックとしてマルチに使うのなら、価格的な意味でも、こちらのほうが振り切って使えそうに見えるのは筆者だけではないはず。

 群馬トヨタの願いは果たしてトヨタ本社を動かすことができるのか!? 乞うご期待!


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WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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