この記事をまとめると
■大阪オートメッセ2026でRE雨宮仕様のFC3SとFD3Sを発見
■FC3Sは伝説の風林火山号を忠実再現しつつ足まわりをエアサス化
■FD3Sは走行性能重視の構成で430馬力仕様とした本格チューニング仕様
マニアを惹きつける「風林火山」の再来
西日本最大級のカスタムカーの祭典、大阪オートメッセが2026年も開催された。メーカーなどが構える大規模なブースはもちろんであるが、コアなチューニングショップの出展もオートメッセの魅力のひとつとなった。
三好自動車は、岡山県倉敷市に構えるロータリーエンジンを得意とするショップ。とくに走り系のユーザーからの知名度が高いが、大阪オートメッセのようなカスタムカーショーにも精力的に出展している。
そんな三好自動車は、今回の大阪オートメッセ2026にも計4台を出展。イギリスのデザイナー、KYZA氏が手がけたRX-7なども注目なのだが、今回はいかにもマニアを呼び寄せそうな「RE雨宮」仕様の2台を紹介する。
こちらの「RE344 風林火山FC3S」は、かつてRE雨宮とレーシングドライバーの故・山路慎一選手とともに筑波最速を目指した伝説の「風林火山号」を現代に蘇らせた1台。エアロはRE雨宮のフルカウルプロをメインに構築され、サイドのデカールなども使用パーツなどに応じたリメイクを加えながらも完全再現している。
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足まわりでは、廃盤となったエンケイNT03のかわりにその進化系であるNT03RRを9J通しで装着。当時のSBCカラーを再現したクローム仕上げが泣かせる。組み合わされるタイヤはヨコハマのSタイヤ、アドバンA050の245/40R17サイズだ。サスペンションは雨宮お得意のクアンタム……かと思いきや、エアレックスのエアサス仕様。どちらかというとショーカー的な立ち位置で製作された模様だ。
とはいえ、パワートレインにもしっかりと手が入っており、タービン交換仕様で最高出力は350馬力を発生する。
大阪オートメッセ2026に三好自動車が出展画像はこちら
そして、風林火山号のイメージを次世代モデルのFD3S型に落とし込んだのが、「RE344 風林火山FD3S」。「風林火山」とあるが、RE雨宮のAD GTキット、N1バンパーといったアイテムから、どちらかというと往年のSuperGシリーズに近い印象を想起させる。
大阪オートメッセ2026に三好自動車が出展画像はこちら
エアロパーツは2000年ごろの仕様に近いが、ボディのステッカーやエンケイRPF1といった箇所では2010年ごろの仕様を思わせる。こちらは本格的なスポーツ走行にフォーカスしたマシンメイキングのようで、足まわりはクアンタムの車高調とスーパーナウのアームキットでまとめられる。エンジンはこちらもタービン交換で仕上げられ、トラストTD06シリーズで最大となるTD06-25Gタービンがインストールされた430馬力仕様となっている。
大阪オートメッセ2026に三好自動車が出展画像はこちら
さまざまなスタイルのクルマが展示される大阪オートメッセであるが、昔懐かしさもある本格チューニングカーに胸がときめく……というユーザーにはうれしい出展内容となっていた。