フォーミュラジムカーナは2026年シーズンで進化をとげた! 学生と企業をつなぐ場としての役割がさらに強まる【大阪オートメッセ2026】 (2/2ページ)

次世代の自動車業界に繋げるべくイベントも進化

 さらに2026年は、現地でのイベントをより発展させたものにさせる予定とのことだ。クルマ好きの学生と自動車関連企業を繋ぐ場ともなっているフォーミュラジムカーナでは、これまでも協賛企業が各ラウンドでブースを出展し学生たちとコミュニケーションを取ったり、デモカーの同乗走行体験を行ったりしてきた。今年は走行体験をよりバージョンアップさせるとのことだ。

 競技エリアとは別に新たに走行エリアを設けて、同乗や試乗の体験実施を計画している。これまでは大会日のお昼休みに同乗走行を行うことが多かったが、別に走行エリアを設けることで走行回数を増やし、ドライバーに限らずサポーターなど多くの参加校学生に体験してもらうようにするという訳だ。

 試乗も検討しているのは、協賛企業のパーツを装着するとどのようにクルマが変化するのか、その違いを実際に体験することで、パーツの役割そしてその協賛企業が取り組んでいることや得意分野をより分かりやすく理解してもらうという狙いがある。このような体験機会は学生たちにとって「自分はクルマのどんなところに興味があるのか?」を知ることができるヒントになるし、「自動車業界」という大きな枠組みのなかでも、どこを目指したいかを見つめ直す機会となるだろう。

 2023年からスタートし、2026年で4シーズン目となるフォーミュラジムカーナ。協賛することに対して興味を持っている企業、そしてこのフォーミュラジムカーナを通じての就職実績も増えてきているとのことだ。

 協賛企業からは「クルマ好きの学生たちと知り合えるのが嬉しい!」との声が多いそうで、理系だけでなく文系のクルマ好き学生と繋がれるのが魅力的なポイントのひとつのようだ。企画や営業などの分野ではクルマをある程度知っていて、クルマが好きな人材を特に欲しているというのが背景にあるようだ。

 また、学生たちの意識も変わってきているという。大会で上位を目指すというのは競技であるため大前提ではあるが、この場が提供されているのは「自動車社会を支える仲間になってほしい」という協賛企業の先輩たちの思いがあるから……そういった背景への理解が高まってきているとのこと。そのため「参加する際にはまだ就職の方向性を決めかねている1~3年生を多く連れていきます!」という学生が増えているそうだ。

 今後、さらに仲間が増えそうな予感がするフォーミュラジムカーナ。2026年の発展にも期待したいところだ。


この記事の画像ギャラリー

西川昇吾 NISHIKAWA SHOGO

-

愛車
マツダ・ロードスター(NB8C後期型)/ボルボV40 T4
趣味
スポーツ走行、写真撮影、ネットラジオ鑑賞
好きな有名人
織田裕二、駒形友梨

新着情報