人気ゲームストリーマーと一流レーサーの”音”選びの基準は同じ!? 鈴木ノリアキと松田次生が選んだのはカロッツェリアだった (1/3ページ)

ゲームとクルマにはどこか通じるものがある

『ゲームのイベントじゃないのに、こんなに集まってくれてありがとうございます!』

 声の主は、ゲーム実況などで人気のストリーマー、鈴木ノリアキさん。2月15日、大阪オートメッセ2026のカロッツェリア(パイオニアのカーエレクトロニクスブランド)ブースで開催されたトークショーでのひとコマだ。

ゲームインストリーマーの鈴木ノリアキさん

 なぜゲーム関係の人がオートメッセに? と思う人もいるだろう。だが鈴木さんは、トヨタ・マークIIワゴンLGグランデエディションとランサー・エボリューションX GSRに乗る筋金入りのクルマ好き。しかもエボXではカロッツェリアのディスプレイオーディオを愛用しているという縁もあり、今回の登壇が実現した。

『東京オートサロンと似ているようで、全然違いますね。“館”ごとに雰囲気が違っていて。あと東京だと皆さん遠慮されている雰囲気なんですけど、関西はガンガン声をかけてきてくれるので、ありがたいと思って歩いていました』と、関西ならではの熱量を、存分に楽しんでいた様子だ。

 トークショー前、カロッツェリアブースの出展をひととおり体験した鈴木さん。なかでも印象に残ったのが、デジタルプロセッサー「DEQ-2000A」を組み込んだアルファードのデモカーだという。

Carrozzeriaのブースに展示されていたアルファード

『運転席は右に寄っているから、普通は右の音が先に届きますよね。でも右側スピーカーの音をあえて遅らせることで、目の前に音像を合わせていると聞いて。“そんなことできるのか!”と驚きました。カーオーディオならではの技術ですよね。最近のクルマはオーディオ交換が難しいものも多いですけど、追加するだけで劇的に良くなるのはうれしいですね』。

 そして話題は、“ゲームの世界とクルマ”という今回のテーマへ。一見、ゲーム=インドアとクルマ=アウトドア、真逆の世界にも思えるが……。

『ゲーマーは基本インドアで、部屋が大好きです。でもクルマって、外へ出るための道具でありながら“自分だけの部屋”でもあると思うんです。それに、キーボードやモニターをひとつ変えるだけで快適さが変わることをゲーマーは知っています。だから、何かを変えることで劇的に良くなるカーオーディオのカスタムとは、相性がいいはずです』。

Carrozzeriaのブースでトークショーする鈴木ノリアキさん

 そんな鈴木さんがクルマ好きになったきっかけは、父親からの“刷り込み”だという。

『幼いころ、父にF1のビデオを見せられていて。自分の意志とは関係なく、気づけば好きになっていました。覚えていないんですけど、みんなが遊具で遊んでいるなか、ひとりだけタイヤ交換の真似をしていたらしいです(笑)』。

 筋金入りなのも納得である。そしてトーク終盤にはサプライズも。新たな愛車を購入したことを発表したのだ。

『今回は実用的で楽なクルマです。次はスピーカー交換やDSPにも挑戦したいですね。クルマに興味がないゲーマーや若い人たちにも、その面白さを伝えていきたいです。ただ、音の良さを伝えるのは、言葉より体感が一番! ぜひこのブースで、デモカーの音を体験してみてください』。

 ゲームとクルマ……意外なようで、どこか通じるものがある。そんな可能性を感じさせるトークショーだった。

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