生半可なウデじゃ操れない超過激なスポーツモデル! オランダのドンカーブートがヤバすぎる1台を公開!! (2/2ページ)

コスワースエンジンをチューンし最大600馬力を発生

 1999年モデルのD8からF22まで、そのパワーユニットのベースには、アウディ製の1.8リッター直列4気筒ターボや、2.5リッター直列5気筒ターボを選択してきたドンカーブートだが(それ以前のモデルでは、フォード製やコスワース製エンジンなどが搭載されていた)、P24RSのエンジンルームに収められた3.5リッターのV型6気筒エンジンは、ふたたびフォード製となった。

 それに、ドンカーブート自身によって開発されたターボやインタークーラー、エキゾーストシステム、ECUなどを採用。最高出力はドライバー自身がコクピット内のダイヤルスイッチを操作することで、400馬力、500馬力、600馬力という3段階に調節できる。最大トルクはもっとも強力なスペックで800Nm。前で触れた車重を考えれば、その走りの過激さは容易に想像できるだろう。

 ドンカーブートからは、0-200km/h加速で7.4秒(スペックシートの0-100km/h加速の項にはAppropriate、すなわち「適切な」というひとことがある)、最高速では300km/hプラスというパフォーマンスデータが発表されている。ミッションはレブマッチング機能を備える5速MTだ。

 現代の最新スポーツカーとは対照的に、ABSやトラクションコントロールを除けば、ほかに特別な電子制御デバイスをもたないP24RS。それはもしかすると世界でもっとも硬派なスポーツカーといえるのかもしれない。

 ドンカーブートによれば、すでにオーダーは50台を超えるレベルにまで達しているとのこと。参考までにそのベースプライスは、税抜で29万8500ユーロ(約5550万円)。オーダーからデリバリーまでには約18カ月の期間が必要となる。


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山崎元裕 YAMAZAKI MOTOHIRO

AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員 /WCOTY(世界カーオブザイヤー)選考委員/ボッシュ・CDR(クラッシュ・データー・リトリーバル)

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