スタートスティントはポジションアップに成功
決勝スタートは「レースに慣れている人で」ということで、筆者が担当。及川選手で行こうかという意見もあったが、彼女は性格がスプリンターなので(性格がスプリンターなのは当日、無線変わりに使っていたグループライン通話で判明)混戦が落ち着いたタイミングで、ハイペースで追い上げてもらうことにした。
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こうして迎えたスタートスティント、燃費も重視する耐久レースとはいえまわりはかなりのハイペース(上位陣はレコードタイムの3.5~4.5秒落ちで周回)。しかもスタートドライバーはヤリスカップ常連ドライバーが多いので、なかなか激しいバトルを強いられた。各車燃費やピットの戦略があるので、一概にはいえないが、22周を周回し目標燃費をキープしつつポジションを全体で20番手順位を上げてピットイン。最初のドライバー交代は60分以内に実施し、このときは給油ができないので、及川選手にそのまま交代。
及川選手はハイペースでポジションアップをしながら周回。やや短いスティントであったが、給油所が空いているということで、給油とピットインを実施。しかし、この早いタイミングでの給油がのちの後悔へと繋がった。
ドリームカップで必要な戦略の洗礼を受ける
次に瀬選手、橋本選手へと交代しスティントを重ねていくのだが、橋本選手へと交代してあまり時間が経たぬ間にSCが導入された! このときに給油をすると給油所が混んでいる可能性もあるが、得をするチャンスも大きい。SCの時間は長かったので給油したかったが、残念ながら給油したばかりなので、タンクに20リットルの空きがない! 及川選手のスティントを長めにして、のちの戦略の自由度を取っておくべきであった。
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そして給油をし、及川選手へと交代。チェッカーまでこのままでいくつもりだったが、燃料のチェックランプが点灯し、再度給油をして急遽筆者へと交代。残り40分弱、そのままチェッカーへとクルマを運ぶこととなった。しかし、このチェックランプにビビったのも失敗であった。レース後に聞いたがヤリスカップ常連組いわく「そのタイミングでのチェックランプなら、燃費走行でチェッカーまで行けたと思うよ」とのことだ。
無事にクラス31位でチェッカーを受けたが、いろいろと「あのときああしていれば……」の思いが多く残るレースとなった。ドリームカップの洗礼……というか学びは多くあった機会となったので、ドライバー陣は「次はしっかりと計算してシングルは狙いたいね!」とリベンジに闘志を燃やしていた。もちろん、機会があればそのつもりだ。1度のチャレンジでは諦めきれない奥深さがドリームカップにはあるのだ。
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最後に佐藤久実さん、日本グッドイヤー株式会社の皆さまはじめ、ご協力、応援して下さった皆様ありがとうございました! 来年のドリームカップも機会があれば、より上位を狙います!