軽トラデートまでありだと思わせる! スズキの純正用品が軽トラの常識をぶち壊した!!

この記事をまとめると

■近年では日本の軽トラックが海外で注目されている

■スズキはスーパーキャリイに向けて「スズキセレクトプラス用品」を用意している

■軽トラを使ったレジャー文化として今後の発展にも期待されている

軽トラの可能性を広げる「スズキセレクトプラス用品」とは?

 近年、軽トラックがにわかに脚光を浴びているという。これまで海外では自動車として認められず、「トラックの形をしたおもちゃ」といったような評価もあったといわれているが、農場などでの活躍が動画などで拡散され、いまでは見直す人が増えているようである。我が国では以前から農業や建設業などといった小規模事業者間で人気が高く、多くのメーカーがさまざまな車種を製造してきた。

 なかでもスズキのスーパーキャリイは、1961年に発売されたキャリイから派生したモデルで、ラージキャブをベースに2018年に登場している。軽自動車は各カーメーカーの合理化政策の一環としてOEM化が進んでいるが、同車はそのベース車両のひとつとしていまでもオリジナル性を維持している。

 軽トラといえば、基本的には仕事車だ。とはいえ、あまり長距離を走ることもない。だとすれば、機能性・積載性・経済性に重点を置いた開発がされるはずだ。ところが、スズキは2017年に居住性を重視したコンセプト軽トラを東京モーターショーに出展し、見学者の度肝を抜いたのである。もともとキャリイの海外向け車両は排気量が大きいこともあって、キャビンも大き目なつくりになっている。これをベースに、スーパーキャリイを誕生させたのだ。

 カーメーカーでは販売車両のドライバーに対して、利便性やオリジナル性といったものを向上させるべく、各種純正用品を販売している。スズキもそれは同様であるが、スーパーキャリイには「スズキセレクトプラス用品」を用意した。これは、スズキがユーザーの要望に応えて提供している用品のシリーズで、純正ではないものの同社の品質保証基準を満たしているのだ。

 これにスーパーキャリイの用品として、軽トラックのカスタムパーツを販売するハードカーゴの製品がラインアップされたのである。ハードカーゴは軽トラックに機能とカッコよさをプラスするべく、積載力や作業効率を高める多彩なラインアップ展開。建設・設備・林業などのプロユーザーから高い支持を獲得している。さらに、この技術をベースにしたアウトドア商品も扱っており、軽トラックの可能性を広げているのだ。

 展開されている用品は、
・ベースキャリア:荷台のサービスホールを使用して装着。
・ルーフラック:キャビン部分のルーフに装着。
・キャリアユーティリティパネル:工具・ロープなどを積載しやすくする。
・ランニングパイプ:強度があるのでステップとしても使用可。
・ルーフネット:キャビン上部に取り付ける収納グッズ。
・フューエルキャップ:給油キャップに張り付けて使用。
など、全部で12アイテムに及ぶ。その特徴は、洗練されたデザインにあるといってよい。

 もちろん、見た目のカッコよさだけではなく実用性を兼ね備えている。従来のような仕事車として使っているドライバーには、収納性が高まることで業務効率の向上に貢献するだろう。加えて、アウトドアなどのレジャーにも利用できるから、新たな軽トラファンを掘り起こすことも考えられる。

 軽トラを使ったレジャー文化として、今後の発展にも期待がかかっているのだ。


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