この見た目でバカッ速って家族もちのクルマ好きは買うしかないでしょ! 実用性十分なのに生半可なスポーツカーを軽くカモれるクルマ7選 (2/2ページ)

輸入車からも選択可能

●フォルクスワーゲン・ゴルフR

 フォルクスワーゲン・ゴルフの頂点に立つ「R」は、標準車とそう大きく変わらないスタイリングにして、2リッター直4ターボエンジンは歴代最強の333馬力を発生。0-100km/h加速はハッチバックで4.6秒、ステーションワゴンのヴァリアントで4.8秒というスポーツカー並みの激速を発揮。レースモードというサーキット専用のドライブモードさえもち合わせているほどだ。

 注目は、ステーションワゴンタイプとなるヴァリアントだ。ホイールベースがハッチバックより長いこともあって信じられないぐらい乗り心地がよく、アウトドアユースやファミリーカーとしての実用度も極めて高い1台となる。筆者も憧れるスポーツワゴンなのである。

●ボルボEX30 Ultra Twin Motor Performance

 いやいや、スポーツタイプではないのにゴルフRよりもさらに速い電気自動車がある。それがボルボEX30 Ultra Twin Motor Performanceだ。総電力量69kWhバッテリーにより、最高出力フロント156馬力、リヤ272馬力の前後2モーターを搭載するシステム最高出力422馬力の4WDモデルだが、0-100km/h加速はポルシェ911カレラ、911カレラ4S同等の3.6秒。つまり、今回ここで紹介した激速カーのなかで、大人しいクロスオーバースタイルの電気自動車ながら最速を実現しているというわけだ。

 もちろん、血の気が引くほどのフル加速中も静かなまま。後席はさほど広くはないものの、ファミリーカーとして十二分に使える「羊の皮を被った狼」そのもの。スカンジナビアデザインのウォーミーなインテリアも心地よい。

 が、個人的なお薦めはEX30 クロスカントリー Ultra Twin Motor Performanceのほう。一充電走行距離がEX30 Ultra Twin Motor Performanceの535kmに対して500kmとなり、0-100km/h加速が0.1秒遅れの3.7秒になるものの、タイヤが20インチから19インチになるとともに、よりストロークある乗り心地を重視した専用サスペンションを組み合わせるため、乗り心地が圧倒的にいいためである。シートの快適感もあって、ロングドライブでの疲れにくさも大きな魅力となる。ただし、全高は1550mmから1565mmになるため、立体駐車場の入庫が厳しくなる点はご承知おきいただきたい。

 というわけで、ファミリーカーとしても適切な実用性を備え、スポーツタイプではないのに激速なクルマたちを計7台ピックアップしてみた。あとはエンジン車特有のアドレナリンを逆流させるほどの加速、そして異次元の電気自動車ならではの感覚のどちらを選択するか……。いずれにしても、日本の公道では発揮しきれないほどの速さをもっていることは確かだ。とはいえ、くれぐれも安全運転で!!


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青山尚暉 AOYAMA NAOKI

2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
趣味
スニーカー、バッグ、帽子の蒐集、車内の計測
好きな有名人
Yuming

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