この記事をまとめると
■2026年4月24〜26日に富士スピードウェイでFDJ開幕戦が開催された
■FDJの予選は単走で決勝はトーナメント方式の追走で行われる
■開幕戦の優勝は中村直樹選手の手に納まった
フォーミュラ・ドリフト・ジャパン2026シーズン開幕
2026年4月24日(金)~26日(日)、富士スピードウェイでは「FUJI XTREME DAYS」と題し「FORMULA DRIFT JAPAN Rd.1」および「FDJ2 Rd.1」が開催された。
シーズン開幕となるこの初戦、ゲストには土曜日そして日曜日それぞれに、織戸学、土屋圭市という超レジェンドが解説席にやってきて、この開幕戦を大いに盛り上げた。好天にも恵まれ、春先というよりも初夏を思わせる気候のなか、入場者数は3日間で延べ1万4800人を数えることにもなった。
フォーミュラ・ドリフト・ジャパンの開幕戦にゲストとして来場した土屋圭市さん画像はこちら
「FORMULA DRIFT」は2004年にアメリカで誕生したドリフトイベントで、日本では2014年にエキシビションを開催し、2015年からシリーズ戦として開催されている。競技は、「いかにカッコよく、激しくクルマを滑らせるか」を審査員が採点するものだ。
競技は、予選、そしてトーナメント制で勝ち上がっていくスタイル。予選は1台ずつ走行する単走で、「ライン(通る場所)」、「アングル(クルマの角度)」、「スタイル(迫力・スムースさ)」が審査対象となる。
決勝は2台同時に走行する追走。予選通過の32台によるトーナメント戦となり、先行と後追いを入れ替えて2本を走行する。先行のマシンは完璧なドリフト走行を、後追いのマシンは先行車にどれだけ近づけるかを競う。クラスはFDJだけでなく、FDJ2、FDJ3のクラスが用意されている(車両規定やタイヤなどレギュレーションはクラスごとに異なる)。車両は、1000馬力超えのマシンも少なくない。
フォーミュラ・ドリフト・ジャパンの決勝ラウンド画像はこちら
2度のWRC王者に輝いたカッレ・ロバンペラ選手も、2023年及び2024年にこのフォーミュラ・ドリフト・ジャパンにスポット参戦したことも記憶に新しいが、逆にFDJからTGR WRCチャレンジプログラムというTOYOTA Gazoo Racingが世界ラリー選手権で通用する日本人若手ドライバーを発掘・育成するために2015年からスタートさせた育成プログラムの4期生にKANTA(柳杭田貫太)選手、そして5期生には2025シーズンランキング2位の箕輪大也選手が選ばれており、このFDJからWRCドライバーを輩出する可能性もある。