日本の事業者の車両も行灯もズラリ並ぶ! 「世界で唯一!?」とも言われるタクシー博物館が楽しすぎた (2/2ページ)

タクシー文化そのものを体験できる

 車両はどのように集めたのかと聞くと、長年使い続けたタクシー運転士に直談判して手に入れたという話も披露してくれたのだが、ネットオークションで落札することもあるという意外な話も聞くことができた。

 博物館を訪れるのはやはりマニア系が多いのかとの質問には、現役のタクシー運転士の来館も目立つとのことだが、家族連れが意外なほど多いと語ってくれた。事実今回訪れたときも多数の家族連れが館内を見学していた。車両や関連用品、グッズのほかにも敷地内にはスライダー、メリーゴーランド、硬貨を入れて動く電動車など、子どもたちが楽しめるアトラクションも多数用意されている。

 また館内には潰れたタクシーが展示されているのだが、これは2015年に台北松山空港から飛び立ったトランスアジア航空235便が台北市と新北市の境となる基隆河に墜落した際に巻き添えとなったタクシーの実車であった。

 筆者は今回で訪れるのは3回目となるのだが、常に新しい展示物や試みが行われており、毎回訪れるのを楽しみにしている。マニアも納得する展示内容のなか、家族連れでも十分楽しむことができるタクシー博物館は李氏がこの博物館を開館するまでの流れを聞いて思わず納得してしまった(生粋のタクシーマニアというよりはグッズ蒐集家というところ)。

 なお、タクシー博物館にきたのだからと、帰りは思い切ってライドシェアアプリで配車を試みると、地元のタクシー(トヨタ・プリウスα)がマッチングしタクシーで台北へ戻った。所要時間は1時間ほどに短縮できるのだが、料金は円換算で8000円ほどかかった。


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小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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