ほかにないユニークな展示も必見!
そのほかにも、車両の横にはこれまた貴重なGT500車両用のカーボンモノコックと、FIA-F4で使われるカーボンモノコックがそれぞれ展示されている。レース車両はレプリカ・本物問わずイベントで展示されることは比較的多いが、モノコックはかなりレア。しかもこのモノコック、ただのモノコックではない。
オートメッセin愛知2026のSUPER GTブースの様子画像はこちら
このふたつのモノコックは、それぞれ「GT500 レスキューキャビン」「FIA-F4 レスキューモノコック」というアイテム。名前に”レスキュー”とあるように、クラッシュ時などにドライバーを安全に救出する訓練で使われるモノコックなのだ。なので、本物の車両と同じ構造、寸法、パーツで作られているのが特徴だ。オフィシャルやレスキュー隊、メディカルが主に使用する。そんな特殊かつ珍しいアイテムがもち込まれている。
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ちなみに今回、「GT500 レスキューキャビン」の骨格であるフルカーボン製のバスタブのような見た目の、素のカーボンモノコックももち込まれている。こちらもなかなか貴重な展示で、日本が世界に誇るカーボンファクトリーの雄、東レ・カーボンマジックがSUPER GTブースの裏側でスタンバイ。構造やカーボンの仕組みなどを教えてくれることになっていた。
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なお、この展示車両のうちプレリュードGTとスープラ、レスキューキャビン、レスキューモノコックの4つは決まった時間にブースに訪れると、小学生までの限定となるが乗り込み体験もできる。取材時はちょうど時間が被っていたこともあり、多くの子どもたちで賑わっていた。春の思い出づくりにピッタリのコーナーだ。
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最後に、これら車両関連の展示以外でとくにユニークなのが、「TGR K-MAX7」と呼ばれる車両の展示。これは会場入って左側にどーんと構える巨大なTOYOTA GAZOO Racingのトラックなのだが、なんとこれ。置いてあるだけではなく、車内(コンテナ内)に入れるという前代未聞の企画だ。
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この車両はSUPER GTの会場に行くとチームのパドック裏などに停められている車両そのもので、コンテナを展開するとちょっと豪華なラウンジに早変わり! レース中にエンジニアやドライバー、チーム関係者がミーティングを行ったり休憩したりと、多目的に使われる部屋なのだ。普段非公開のその内部を見学できてしまうのだ。
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見学者たちは「めっちゃ豪華!」「すげーじゃん!?」「家みたい!」と歓喜。筆者もレース現場などにはたまに行くが、この車両の内部は初めて見た。ただ通り抜けるだけではあるが、ユニークすぎる展示だっただけに、なかなか刺激的なコーナーであった。
「TGR K-MAX7」の横では、SUPER GTの会場でしか購入できないSUPER GTオリジナルグッズの即売会が行われており、多くの来場者で賑わっていた。レース会場ではかなり混雑する人気エリアなので、来場者たちは「買おうと思ってたんだよねこれ」「気になってたやつだ!」といった感じで、買い物を楽しんでいた。
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世界最速のハコ車レースと呼ばれているSUPER GTを身近に感じられる巨大ブースが、オートメッセ in 愛知 2026の盛り上げに一役買っていたのはいうまでもない。