「カスタム」は顔つき激変でさらにワイルド! 一部改良で絶対王者「N-BOX」の王座防衛に死角なし (2/2ページ)

魅力を増したリファインで2026年度も王座を狙う

 一方、アクティブなキャラクターで独自のポジションを築いている「N-BOXジョイ」の進化にも注目したい。

 今回の改良では、ユーザーからの多くの要望に応える形でフォグライトを全車に標準装備。悪天候時の実用性とタフなルックスが強化された。さらに、ノスタルジックな「HONDA」のレターロゴが際立つ専用フロントグリルが特徴の「アクティブフェイスパッケージ」が、ターボ車および新設定の特別仕様車に標準設定されることになったのも見逃せない。

 そして、今回のN-BOXジョイのマイナーチェンジにおける大きなトピックが、新設定された特別仕様車「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」だ。内外装をブラックのパーツで引き締めることで、アクティブな印象に都会的で洗練された個性をプラス。エクステリアでは、ヘッドライトガーニッシュやエンブレムなどにブラック加飾を施し、精悍な顔つきを演出する。

 インテリアにはピアノブラック加飾を追加したほか、シートや荷室表皮などにはシックなブラックのチェック柄を採用した。使い勝手のよさはそのままに、大人のギア感溢れる空間演出が構築されている。

 このように、今回の一部改良ではカスタムとジョイの変更が目立つが、ベースとなる標準モデルの「N-BOX」にも魅力的なリファインが加えられている。

 自分らしさを表現できるパッケージとして人気の「N-BOX ファッションスタイル」では、専用の2トーン仕様におけるルーフ色が従来のカラーから「ホワイト」へと変更された。これに伴い、ロアグリルとリヤライセンスガーニッシュに上品なメッキ加飾を施すことで、日常の風景に自然と馴染むオシャレさをより一層際立たせている。

 室内では、スマートフォンの充電などに欠かせない「センターUSBチャージャー」や小物の整理に便利な「運転席・助手席シートバックアッパーポケット」などが新たに採用され、日々の使い勝手をさらに引き上げる細やかな配慮がなされた。

 また、カスタムのターボやコーディネートスタイル、ジョイのターボやBLACK STYLEといった一部の上位仕様には、大画面の「9インチナビ」と「ETC2.0」が標準装備されることになった。これにより、購入時のオプション選択の手間が省け、実質的なお買い得感も大きく高まっている。

 力強い走りと優れた燃費性能を両立したパワートレインや、高い操縦安定性に裏打ちされた上質な走り、そして圧倒的に広い室内空間という美点はそのままに、デザインと機能性を全方位でブラッシュアップしてきた改良型N-BOXシリーズ。ホンダはこの改良モデルの発売を2026年7月に予定しており、発売に先駆けて6月22日(月)より全国のHonda Carsにて先行予約の受付を開始する。

 カスタムの迫力ある新フェイスと、ジョイに追加されたスタイリッシュなBLACK STYLEなど、N-BOXの絶対王者の座はさらに盤石なものとなりそうだ。


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