この記事をまとめると
■スズキが故・鈴木 修氏の名言を集めた「鈴木 修 語録かるた」を発売
■「小・少・軽・短・美」や「どこの国でもいいから一番になりたい」など45の語録を収録
■大人用だけでなく子ども用も用意されて遊びながら鈴木イズムに触れられる
鈴木 修氏の45の名言を収録したかるた
スズキは、2024年12月25日に逝去した元相談役の鈴木 修氏が発信してきた言葉や考えをまとめた「鈴木 修語録」をベースにした「鈴木 修 語録かるた」を発売した。
スズキが発売した「鈴木修 語録かるた」画像はこちら
鈴木 修氏といえば、1978年に社長に就任して以来、長年にわたりスズキのトップとして陣頭指揮を執り、同社を世界的な自動車メーカーへと成長させたカリスマ経営者だ。しかし、これほどの成功を収めながらも、彼は生前、自らを「俺は中小企業のおやじ」と称し続け、常に現場へ足を運び、泥臭く汗を流す現場主義を徹底した人物としても知られている。
その飾らない人柄と、記者会見やインタビュー、自著などを通じて見せるユーモアあふれるストレートな人生論や経営哲学は、多くのメディアやファンからも愛され、人々に新たな視点や発見のきっかけを提供してきた。鈴木歴史館2階西側(通称:遠州コーナー)の壁面にはそんな鈴木 修氏の言葉が、「鈴木 修語録」として展示されている。
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そんな「鈴木 修語録」から選りすぐられた言葉を読み札として採用したのが、今回発売された「鈴木 修 語録かるた」だ。
同商品には、鈴木 修氏の言葉から厳選された45枚の語録が収録されている。当時の表現をそのまま生かしつつ、それぞれの発言の背景や解説も掲載されているため、言葉の意味や文脈を深く理解できるようになっているのが特徴だ。
ここで、かるたに採用された代表的な語録をいくつか見てみよう。
し:「小・少・軽・短・美(しょう・しょう・けい・たん・び)」
スズキのクルマづくりの根幹を成す言葉としてあまりにも有名。これは製品開発だけでなく、生産や組織運営に至るまで、無駄を徹底的に省いて効率化し、かつ美しく仕上げるというスズキのDNAそのものを表している。
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そ:「それならエンジンを取ったらどうだ」
軽自動車「初代アルト」の開発エピソードにつながった強烈なひと言。徹底的なコストダウンと軽量化を追求するあまり、常識を覆す発想を部下にぶつけた、鈴木 修氏らしいエピソードを象徴するフレーズだ。
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ど:「どこの国でもいいから一番になりたい」
社長就任会見でのひと言。この言葉通り鈴木 修氏はインドへと進出し、いまではインドで一番の自動車メーカーへと成長させている。スズキを世界的企業へと飛躍させる契機となったスケールの大きな名言だ。
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は:「ハート・ツー・ハート」
国籍や役職に関係なく「人間はみんな同じ。基本は一緒で、誰もがいい面を持っている」という信念に基づき、腹を割って誠実に向き合う人との真摯な向き合い方を示した言葉。
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このように鈴木 修氏の言葉は、ユーモアなものからビジネスの核心をついものまで、まさに名言のオンパレードとなっている。
そして今回発売された「「鈴木 修 語録かるた」」のおもしろいところが、ビジネスパーソン向けの「大人用」だけでなく、なんと「こども用」も用意されていることだ。
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こども用は、読み句を子どもにも分かりやすい平易な表現にアレンジしているほか、取り札には可愛らしい動物のイラストを採用。家族や友人たちと遊びながら、自然と物事の考え方や挑戦する大切さを学べる知育玩具としても機能するよう工夫されている。
各札のカラーにはブランドの象徴である「スズキブルー」と「スズキレッド」が大胆にあしらわれているから、スズキのファンや自動車好きにとっては、コレクションアイテムとしても非常に価値の高い仕上がりとなっている。
スズキが発売した「鈴木修 語録かるた」こども用画像はこちら
「鈴木 修語録かるた」の価格は、大人用、こども用ともに各1980円(消費税込み)となっている。まずは静岡県浜松市にある「スズキ歴史館」での販売からスタートし、その後は順次、スズキの公式ECサイト「S-MALL」や、スズキが主催・出展する各種イベント会場でも販売される予定だ。
子どもとの楽しいひとときを過ごすためのアイテムとしてはもちろん、プロジェクトで行き詰まったビジネスマンの息抜きとしても最適。もしかしたらブレークスルーのヒントが隠されているかもしれない。スズキファンならずとも、ぜひ手に入れておきたい一品だ。