異なる個性をもつモデルが多数存在
Mハイ・パフォーマンス・モデルのエントリーモデルであるM2には3リッター直列6気筒ターボエンジンが搭載され、性能的にも最高出力が480馬力で最大トルクが600Nm(AT車)とアタマひとつ格上だ。ただ、もしも現代でいうM1に相当するモデルがあって、エンジン排気量が2.5リッター以下だったら、上記のRS3やA45 Sと肩を並べることになっただろうが、そもそも戦う相手が微妙に違うということで了承いただきたい。ゴルフRもゴルフのなかでは頂点だが、どちらかというとこちらに属する。
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日本勢では、GRヤリスとGRカローラ、レクサスLBX MORIZO RRがある。この3台だと、同じエンジンを積んでいながら、車両重量はGRヤリスのほうが200kg近くも軽いので、普通に考えるとGRヤリスが一番速いということになると考えていい。
ちなみによくよく考えてみると、Cセグメントならまだしも、Bセグメントで4WDでここまで走りに特化したクルマというのは、世界中を見渡してもGRヤリスとLBX MORIZO RR以外に思い浮かばない。
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いずれもエンジン排気量は上記モデルたちよりもだいぶ小さい1618ccで直列3気筒ターボながら、スペックは、最高出力304馬力(224kW)/6500rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/3250-4600rpmと排気量のわりにかなり頑張っている。
0-100km/h加速について、GRヤリスとGRカローラについては、ネット上にはいくつか数字が見られるが、トヨタ広報に問い合わせたところ、両車とも正式な公称値はナシとのことだった。
一方で、LBX MORIZO RRはAT、MTとも5.2秒と明記されているので、これを基準に考えると、車両重量が近いGRカローラも同じ5.2秒程度で、軽いGRヤリスは、5秒を切って4.8秒程度になるのではないかと予想される。
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十分に速いものの、やはり頂点を争う2台の双璧とはだいぶ差があるのは否めない。