あくまで漫画内だけの話で現実的ではない
488GTBは1トン以下の過激ダイエットに耐えるのか⁉
しげの先生は溝落としのほかにも、「MFゴースト」に現実的なアイディアを登場させています。レギュレーションの隙を狙うカスタムは数多くのアイディアが知られているものの、フェラーリ488GTBの内装やパーツを限界まで剥ぎ取り、車重を1トン近くまで軽量化するというのは大胆極まりないもの。なるほど、軽いクルマは遠心力も小さく、理論上のコーナリングスピードは向上するはず。
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ですが、夢も希望もないことをいえばパーツを外しまくっていると、488GTBのようなハイテク現代車はなにかしらエラーが起きることは必定。鬼のような軽量化を図るためにはフレーム自体から改造するレベルの技術や情報が欠かせません。さらに、ここまでくるともう1台買えるくらいのコストがかかることも確かでしょう。無論、軽量なぶんタイヤグリップにも影響は及ぶわけで、単純に軽けりゃいいってもんでもなさそうです。
ニトロの爆発的な加速って⁉
「よろしくメカドック」で使われたNOS(ナイトラス・オキサイド・システム)が有名ですが、爆発的な加速力を求めた燃焼促進というアイディア。これは実際にアメリカのドラッグレースや映画「ワイルド・スピード」などでもおなじみのカスタム。
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ただし、ニトロという呼び方から、ニトログリセリンの爆発力を用いたシステムと勘違いしている方も少なくありません。正しくは、亜酸化窒素(笑気ガス)をエンジン内に噴射して超高温で分解させることで、大量の酸素を生み出すという仕組み。ちなみに、ニトログリセリンそのものでハイパワーを得るシステムを試作したファクトリーがあったそうですが、テスト中にケガ人が続出したもよう。これまた、クルマ好きの皆さんはくれぐれも真似しないようご注意くださいね(笑)。