使いわけの法則が不明なメルセデス・ベンツのサイン
メルセデス・ベンツは、フロントガラスの右下の隅っこに、手書き風のサインが描かれています。じつはこれ、車種やそのクルマがもつキャラクターによってサインが変わります。「Carl Benz(カール・ベンツ)」と「G. Daimuler(ゴットリープ・ダイムラー)」と、ブランド名の由来になったお嬢さまの名前「Mercedes(メルセデス)」の3パターン。しかし、その使いわけは、いまだに謎です(笑)。
吉田由美さんとメルセデス・ベンツのフロントウインドウ画像はこちら
また、ステランティスのフィアット500e(チンクエチェントe)にもキュンとする仕掛けが隠されています。電気自動車になっても、相変わらずキュートな姿ですが、ドアを開けて内側のドアハンドルのなかをのぞき込むと、そこには1950年代に世界中で愛された往年の名車「初代チンクエチェント」の可愛いイラストが型押しされています。
さらに、センターコンソールのワイヤレス充電トレイには、フィアットの故郷であるトリノの美しい街並みのシルエットが描かれています。「時代がEVに変わっても、私たちのルーツと愛すべきイタリアの街を忘れないでね」というデザイナーの遊び心と地元愛を感じます。
フィアット500eのワイヤレス充電トレイ画像はこちら
また、アルファロメオのSUV「トナーレ」にも隠されたメッセージが! アルファロメオの象徴である、人間を飲み込む大蛇のエンブレム(ミラノ公国ヴィスコンティ家の紋章)が、電動化された「トナーレ」のプラグインハイブリッド仕様(PHEV)には、リヤのクォーターガラスや充電ポート内に大蛇が「コンセントの形」に変身したグラフィックが隠されています。
アルファロメオ・トナーレのリヤクォーターウインドウ画像はこちら
ブランドの伝統を守りつつ、遊びゴコロたっぷりに「新しい電動化時代」を表現した、ファン悶絶(?)の隠れキャラです。ちなみにその後に登場したアルファロメオ初の電気自動車「ジュニア エレットリカ」にもこの仕掛けが!
そんなメッセージを、新型車が出るたびに探してしまいます。