「エンジンオイル交換しませんか?」ガソリンスタンドの勧誘で“その場で買ってはいけないモノ”と“受けるべき無料点検” (2/2ページ)

邪険に断るのはNG

●断らないほうがいい(または、その場で確認・前向きに検討すべき)もの

◎タイヤの空気圧・溝・ひび割れの無料点検

 空気圧が不足していると、燃費が悪化するだけでなく、高速道路でのバースト(タイヤの破裂)につながる危険があります。空気圧のチェック自体は無料であることが多く、偏摩耗や釘が刺さっていないかの確認にもなるため、定期的に見てもらうほうが安心です。ただし、その場で「新しいタイヤを買いませんか」と高額な見積もりを出された場合は、「検討します」と一旦もち帰るのが無難です。

◎バッテリーのテスター診断(電圧チェック)

 バッテリーは前触れもなく突如寿命を迎えることがあります。とくに夏場のエアコン多用時や冬場は注意が必要です。「最近エンジンのかかりが悪い」「3年以上交換していない」としたら、その場で測定してもらう価値はあります。診断結果の画面(「要交換」「寿命」など)は確認しておくとよいでしょう。

●ガソリンスタンドで上手に断るコツ

 ガソリンスタンドの店員も「あくまでも仕事」として声をかけているため、断ったとしても気まずく感じる必要はありません。角を立てずに断るいい方として、次のようなフレーズが有効です。

「クルマのメンテナンスはいつもお世話になっているディーラー・整備工場にお願いしているので、今回は大丈夫です」

 このひとことで、ほとんどの場合それ以上は深追いしてきません。断る際、うっかりキツいいい方にならないよう気をつけましょう。

●まとめ:親切なスタッフも実際にいるため、邪険な対応は避けたい

 ディーラー以外のメカニックに愛車を触らせたくない、あるいはアドバイスに耳を貸さないという方も一定数います。ディーラーのメカニックやサービスフロントのスタッフの判断は的確である可能性が高いものの、それがすべてではありません。

 ガソリンスタンドの店員を含め、自動車関連業に長く携わり経験を積んでいる人の判断やアドバイスが的を射ていることもあります。つまり、「プロのアドバイス」なのです。ガソリンスタンドの店員のなかには、商売抜きで、純粋な親切心からアドバイスしてくれる人もいます。そうした相手に対して、邪険で失礼な対応を取ることは避けたいところです。


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松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
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