レース後にもドラマがあったニュル24時間レース
さて、トップを独走していたフェルスタッペンのドライブするメルセデスAMG GT3ですが、ゴールまであと3時間半というところでフェルスタッペンからチームメイトのダニエル・ユンカデラに交代した直後にABSの警告とともに異音や振動が発生。右ドライブシャフトの破損が見つかってそこでゲームオーバー……。
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指定周回数をクリアしていたので公式では総合37位入賞となり、リタイヤとしてはカウントされていませんが、それでもチームとしてはレースを途中で終えなければならなかったことで実質的にはリタイヤでした。
同じウィンワードから参戦していた80号車のメルセデスAMGチーム・ラベノールは、予選でクラッシュして25番手スタートになりまsた、追い上げて見事に総合優勝! メルセデスAMGに10年ぶりのニュル24時間レースでの勝利をもたらしたのでした。
レースモードでは走れませんが、フェルスタッペンらのドライブする3号車は応急処置を施して、最終ラップをゆっくり流してファンの前に姿を現し、80号車の優勝マシンと伴走した姿は感動的でした。
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第54回目の今大会は、チケットが早々に売り切れるなど、公式で35万2000人という史上最多の来場者を記録。その一方で例年にない低気温と悪天候の日々で、予選日には大雨に雹、あられ、コーナーによってはみぞれが降るなんて5月を誰が想像したでしょうか。
1位にメルセデスAMG、2位はABTのランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2、3位はヴァルケンホルストのアストンマーティン・ヴァンテージAMRという結果となりました。
ニュル24時間レース総合優勝のメルセデスAMG GT3による喚起のドーナツターン画像はこちら
しかしこれには後日談があり、レース終了の約1カ月後の6月12日に、2位のランボギーニ・ウラカンGT3 EVO2のエンジン出力オーバーが発覚し、失格となったことを主催者のADAC(ドイツ自動車連盟)が発表。3位以下が繰り上げになりました。従って、81号車のM3ツーリングGT3は総合4位という驚きの好成績でレースを終えたことになりました。
さて、2027年の第55回大会はどんなドラマが待っているのでしょうか⁉ いい加減にこの酷い円安が少しでも回復して、日本からのファンのみなさんが以前のようにニュルを訪れるようになることを願うばかりです。