この記事をまとめると
■プレリュードに特別仕様車「2027リミテッドエディション」が登場した
■専用の深紅ボディにボルドー内装をくみあわせた「赤」にこだわった大人な仕様となる
■夜の竹芝で見せた艶やかな姿にかつての「デートカー」のDNAを感じた
夜景に妖しく映える深紅ボディと内装が色気たっぷり
2025年の復活以来、走り好きの心を引きつけてやまないホンダのスペシャルティクーペがホンダ・プレリュードだ。復活から丁度1年というこの時期に、ホンダはプレリュードに特別仕様車「2027リミテッドエディション」を設定した。専用ボディカラーのプレミアムクリスタルガーネット・メタリックとボルドー×ブラックのインテリアを組み合わせ、大人のスペシャリティスポーツらしい世界観を強めたモデルとなっている。
ホンダ・プレリュード2027リミテッドエディションのフロントスタイリング画像はこちら
そんなプレリュード2027リミテッドエディションのメディア向け撮影会が、9月3日に東京・ウォーターズ竹芝で開催された。開始時刻は17時。一般的な新車撮影会としてはかなりスタート時間が遅いが、今回の主役がこの特別仕様車のボディカラーであることを考えれば納得である。
プレリュード2027リミテッドエディションの専用ボディカラーであるプレミアムクリスタルガーネット・メタリックは、光の当たり方によって表情を変える深みのある赤が特徴だ。昼間の太陽光の下では鮮やかさが際立つ一方で、日が落ちて周囲の照明がボディを照らすと、その深みのある赤はワインレッドに近い艶やかな色合いへと変化を見せる。
ホンダ・プレリュード2027リミテッドエディションのサイドビュー画像はこちら
そう、まさに夜景との相性を狙ったようなカラーなのである。
もともと現行プレリュードは、ワイド&ローでダイナミック、そして伸びやかなプロポーションをもつモデルだ。そこへ2027リミテッドエディションでは、フロントアッパーグリルモールをボディ同色とし、フロントとリヤバンパーにはレッドアクセントを追加。切削ブラッククリアのアルミホイールやレッドのブレーキキャリパーも組み合わせているスポーティな出で立ちとなっている。さらにインテリアにもボルドー加飾やボルドー×ブラックのコンビシートを採用することで、「赤」にこだわった。
ホンダ・プレリュード2027リミテッドエディションのインテリア画像はこちら
ボディ全体を派手な赤に染めるのではなく、ホイールやキャリパー、室内のアクセントとして赤を散りばめることで、スポーティさと上質さを同時に演出しているのだ。
そして、夜の竹芝に佇むプレリュード2027リミテッドエディションの姿は、まさにこのクルマが目指した世界観そのものだった。街の光を受けたボディは艶やかに輝き存在感を放っていた。そこには落ち着いた色気すら感じさせるものであった。
ホンダ・プレリュード2027リミテッドエディションのリヤスタイリング画像はこちら
かつて、プレリュードは「デートカー」として一世を風靡した。その遺伝子はいまも、現代的なハイブリッドクーペとして深化した、この「2027リミテッドエディション」に受け継がれ、さらに”大人のスペシャリティ”というひとつの完成形を見せてくれた。やっぱりデートカーなプレリュードには、夜が似合う。