2025年の雪辱を晴らすべく1年間部員全員で猛特訓! フォーミュラジムカーナRd.3奥伊吹モーターパークに挑戦する自動車部員たちの意気込み

この記事をまとめると

■フォーミュラジムカーナRd.3奥伊吹モーターパークが開幕

■全国から20校の大学と2名の女子部員が参戦している

■5校ずつを4つの記事にて紹介する

過去の雪辱を晴らすべく猛者が集う

 2023年からスタートしたフォーミュラジムカーナという競技は、全国の大学自動車部、もしくはそれに準ずる団体に所属する学生たちが、車両やタイヤなど、走りに関わるポイントをすべてイコールコンディションとしたレギュレーションで戦うというものだ。

 これまでの学生競技では、学校(部活)ごとによる車両コンディションによって、どうしても実力以上の差がついてしまう現状があった。つまり、どんなに速いドイライバーでも勝てない勝負が出てきてしまう可能性があるのだ。とはいえ、これらの資金力や部員の数などといった問題は、いますぐどうにかなる話ではない。

 全車イコールコンディションとしたフォーミュラジムカーナでは、そんな問題を、完全に払拭している点がポイントだ。つまりこの競技の魅力は、出場校すべてが同じ状態の車両を使う、純粋に自らの実力とチームワークで勝負できるという点にある。

 2026年は、静岡県の富士スピードウェイで2回、滋賀県の奥伊吹モーターパークで1回、1大会あたり最大20校の大学や専門学校の自動車部員たちが予選を繰り広げ、各大会の上位6校が、11月に富士スピードウェイで開催される決勝ラウンドに駒を進める。

 今回は、決勝ラウンド前最後の予選に出場した全20校を全4回に渡って紹介。今回はエントリーリスト16〜20までの学校だ。各校の意気込みに注目。

16)近畿大学

ドライバー:髙橋宗生さん/山田侑生さん/山口寛太さん

 私たち近畿大学近畿大学体育会自動車部は、50名ほどの部員が所属しています。部としては学連戦において、ジムカーナのみに絞って戦っています。その結果2025年度の全日本学生ジムカーナでは団体3位という結果を得ることができました。しかしながら、フォーミュラジムカーナの決勝大会ではまったく結果が振るわず、「イコールコンディションという状況では戦えないのではないか」「クルマに頼っているだけだったのではないか」と自信を無くした時期もありました。部内では責任をドライバーだけに押し付けたり、「出ても勝てないから出る必要なんか無い」と言い出す部員も出てくるほどでした。

 しかし「ここで終わりではない!」という引退された先輩からの言葉に現役部員も冷静になり、次の目標に向かって全員の方向が決まりました。「2026年は絶対に優勝する」。これだけは譲れないと再確認しました。

 そうと決まればやることはひとつだけ。フォーミュラジムカーナはクルマを用意していただいているため、ドライバー以外の部員は応援が仕事になってしまい、全員で一丸という意識が薄くなりがちです。そこで本年は、2025年大会の車載動画を見直して、運転という技術的な部分だけでなく、分析によって勝ちに繋げることを目指しました。データ分析をおこなっていくなかで、ドライバー以外の部員も車載データ分析や、外撮り映像の分析などの役割を再確認し、全員の意識が大会の優勝へと変わっていきました。

 チームワーク武器に、2025年のリベンジを果たすべく2026年こそは優勝します。優勝する準備はできています!

17)兵庫県立大学

ドライバー:瓜本琴葉さん/岡田智貴さん/板澤将暉さん

 フォーミュラジムカーナでの功績が学校に認められ、2025年秋に同好会から部活動へと昇格することができました。より部活動を多角的にそして大きく発展させるためにもこの競技を通した他大学との交流・競争や企業さまとのコミュニケーションを大切にしていきたいと考えています。そして表彰台を勝ち取り、兵庫県立大学自動車競技部の力を証明したいです。

 なお我々は普段、軽耐久をメインとしつつ、個人車を使ってジムカーナからダートまで、なんでもやってます。そういった経験もあってか、2025年は女子クラスで優勝できましたが、フォーミュラジムカーナクラスは表彰台に届かずでした。なので、2026年はもちろん両クラス1位を目指します!

18)京都大学

ドライバー:川上康太郎さん/入野隼太朗さん/西尾高成さん

 我々はダートトライアル、ジムカーナを中心に活動しています。2024年と2025年の七大戦では準優勝でした。また、我々のOBには全日本や世界で活躍される方が数多くいます。どちらかと言うと関係者たちの間では、ダートのイメージが強い我々ですが、フォーミュラジムカーナではジムカーナも強いことを証明していきたいと思います。もちろん、優勝目指してがんばりますので、応援よろしくお願いします!

19)同志社大学

ドライバー:川上凌典さん/細越一颯さん/小幡恵一郎さん

 我々、同志社大学自動車部は93年の歴史があり、関西でもっとも広い自動車練習場を有しています。その利点を活かし、サイドターンやテクニカルセクションを高頻度で練習しています。また、最近では新しく導入されたジムカーナ用のロードスター(ND型)も所有しており、学連戦の全日本大会での優勝を掴み取るために日々活動しています。

 2025年度のフォーミュラジムカーナでは、全国大会にまで駒を進めましたが、惜しくも4位で入賞圏外だったため、2026年こそは優勝を目指し、戦略と技術を磨いて再挑戦します!

20)大阪大学

ドライバー:岡田幸大さん/幸河無学さん/木村風雅さん

 我々は部員皆で協力しあい、ストイックに速さを追求しています。2025年の総合2位という悔しさをバネに、1年間、日々研鑽を積んできました。気合い根性勢いで、2025年の借りを返して全国優勝を目指します! 応援よろしくお願いします!

 9月27日(日)に開催される全20校による熾烈な予選は、どのような結果となるのか、11月の決勝にどの学校が駒を進めるのか目が離せない。


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