この記事をまとめると
■デリカD:5は2027年でデビューから20年目を迎える
■半年間で約1.7万台を売り上げ上期販売台数として2期連続で過去最高を記録した
■「デリカでなければいけない」という熱心なユーザーに支持されている
ここにきて2年連続で過去最高の売り上げを記録!?
パジェロ復活に沸いている三菱であるが、すでに展開されているクルマも魅力的なものばかりだ。たとえば、最先端の四輪制御技術と、電動化技術が高次元で融合した、現在の電動化モデルにおけるベストバイとも言えるアウトランダーPHEV、国内にライバルほぼ不在となる、世界中の悪路で鍛え上げられた強靭なピックアップトラック、トライトン(このトライトンのラダーフレームはパジェロのベースともなっている)。そして、こちらは唯一無二となるクロスカントリーミニバン、デリカD:5である。
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このクルマはなんと2007年にデビューしたという、もうすぐデビュー20年目を迎える異例のロングモデルである。2019年には当時多くの議論を呼んだダイナミックシールドを採用するなどビッグマイナーチェンジを実施し、2025年末には、アウトランダーPHEVなどで採用されている最新の電子制御4WD技術、S-AWCを追加するなど、デビュー20年目を目前とし、今もなお進化を続けている。
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ただ、このような進化の変遷を見ていると、「いい加減飽きられている(売れていない)から悪あがきでマイナーチェンジをしているのでは?」「新型を作る予算がないのでは?」と、ネガティブな意見が聞こえてくるのも無理もない。商用車ならまだしも、乗用車でこれだけのロングランは異例だからだ。
しかし、三菱から先日、大変興味深いリリースが発表された。それがなんと、2026年度上期(2026年4月~9月)販売台数が1万6798台(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会調べ)と、前年同期比24%増。2007年1月の「デリカD:5」発売以降、上期販売台数として2期連続で過去最高を記録したというのだ。
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つまり、イマイチどころか売れまくっているのだ。とはいえ、この約1.7万台という数値。いまいちピンとこないと思うので、デリカD:5の前後にいるライバル車はなにか。WEB CARTOPでもお馴染みの「乗用車ブランド通称名別順位」のうち、「2026年4月~2026年9月分」というデータを見ると、デリカD:5はトップ50のうち24位につけている。23位にはトヨタ・ハリアー、22位にはトヨタ・クラウンシリーズ、21位にはマツダ CX-5、20位にはトヨタ・プリウスだ。
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25位にはトヨタ・ヴェルファイア、26位には昨年度の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したスバル・フォレスター、27位にはなんとBEVであるトヨタ bZ4X(これはこれで凄い)といった並びだ。こう見ると、デリカD:5がいかに競争力が高いミニバンかおわかりいただけるだろう。