「このクルマじゃなきゃダメだ」という声に支えられている
しかし、なぜこれだけ売れまくっているのだろうか。その背景には、やはり「デリカじゃなきゃダメだ」というユーザーが溢れているからにほかならない。
2026年5月29日〜5月31日に静岡県のキャンプ場「ふもとっぱら」で開催された、三菱主催のキャンプイベント「スターキャンプ2026」では600台もの三菱車が集まったが、圧倒的にデリカD:5がその会場を埋め尽くしていた。
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別件の取材時に、デリカオーナーに「なぜデリカなのか?」と聞いたことがあるのだが、多くのユーザーは「こんなに頼もしいミニバンはほかにない」、「アウトドアが趣味な人にとってこれ以外の選択肢はない」、「格好いいスタイルに惚れていつの間にか買っていた」といったように、デリカD:5に圧倒的な信頼を寄せている人が多かった。スターキャンプという会場もあり、不整地にも遠慮なく入れるデリカD:5の信頼性は圧倒的だ。もちろん、「これでもか!」というほどに道具を積めるのもこのクルマの大きな武器だ。
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また、ある人は、「コロナ禍でキャンプ(アウトドア)が流行りました。もちろん飽きて去った人もいますが、キャンプにハマった人はいざクルマを探すとなったら、これ(デリカD:5)に行きつくんでしょうね。絶対損しないですもん」と、数年前のアウトドアブームが後押ししたのではと推測している。
また、「妻の実家がもっていて、借りて乗って、使ってみたらあまりの使い勝手のよさに乗り換えを決意した」とか、「デリカD:5からデリカD:5に買い替える人に足車として譲ってもらったが、いざ乗ってみたらそのタフさに惚れて綺麗なのを買い直した」と、デリカD:5に触れたが最後、その魅力に取り憑かれて愛車として迎え入れた人も見られた。
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これらのユーザー以外にも、「普通の四駆のミニバンはあるが、悪路に突っ込める、突っ込む気になるミニバンはこれしかない。カスタムパーツも多いから、個性を出せるのがいい」「ミニバン+ディーゼルエンジン、こんなに頼もしいクルマほかにない」と、カスタムや走りを楽しむユーザーからも支持されている。
「車内が豪華だから」「広いから」という理由でミニバンは選ばれがちだが、ギヤとして使い倒せるミニバンというのは、世界中探してもほかにない。まさに唯一無二の存在だ。
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デビュー時に賛否両論だったダイナミックシールドも今ではすっかり馴染んだどころか、むしろこのイカつい顔がいいという評価も少なくない。またデリカミニは、デリカの名前にブーストされて大ヒットしたという背景があることから、デリカブランドも日本では絶大だ。
1度触ったら最後、その魔力で多くのユーザーを引き寄せるデリカD:5。もうすぐモデルライフ20年目に突入するが、関係者が「まだ新車を出す必要がないかもって思うほど売れてます(笑)」というくらいなので、まだまだ快進撃は続きそうだ。
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