上手くハマらずギリギリポイント圏内という結果に
迎えた決勝日、10月とは思えないほど暖かい気温と路面温度になりました。BRZは山内選手がドライブし、レースがスタートしていきます。
序盤から後続を引き離していきたいところですが、なかなかうまくいきません。17周目に後続の2号車と52号車に追い抜かれてしまい3位になります。23周目にクラッシュが発生したためSCが投入されます。ここで前走車とのタイムギャップを縮めていきます。しかし再スタートのあとも引き離されてしまいます。
SUPER GTシリーズ第7戦「AUTOPOLIS GT 3時間 RACE」に参戦した61号車SUBARU BRZ R&D SPORT画像はこちら
31周目にピットに入り、タイヤ4本交換と給油をおこないます。ドライバーはそのまま山内選手がおこない、Wスティントを走ることになります。ピットインで一旦順位が下がりますが、ピットインしていないマシンもいるため、実質的には中団に位置しています。
レース中盤にクラッシュが発生し再びSCが投入されます。SC中のピットインは義務ピット消化にはなりません。そのためSC明けの再スタートのタイミングを見計らいます。レース再開のあとの52周目にピットに入り、タイヤ4本交換と給油、そして井口選手にドライバーチェンジをおこないます。
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再び順位が大きく変動し、ピットインしていないマシンもいるため8位となりますが、2回ピットインをおこなったなかでは実質的には4位を走行します。
しかしながらそこからタイヤのグリップ力が徐々に低下していき、70周目前後には後続車両にぴったりと張り付かれ、追い抜かれていってしまいます。
さらにレース終盤に向けて、井口選手はマシンをコースのなかに収めるのがやっとというほど、グリップの無いタイヤを駆使して走行を続けますが、立て続けに後続車両に追い抜かれてしまいます。
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最終的に92周のレースとなり16位でチェッカーを受けることとなりました。最初の山内選手が31周でピット、2回目が52周でピット。そこから92周でチェッカーと、第3スティントはほかのスティントよりも長い周回をすることになり、タイヤのグリップが相当厳しかっただろうと思われます。
チェッカーのあとに多数のペナルティーがさまざまなマシンに対して出されたことにより、61号車SUBARU BRZ R&D SPORTは15位となりました。
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レースを終えてスタートを担当した山内選手は「このような結果になったのは非常に苦しいなと感じています。スタートからは良かったのですが、1回ピットに入って2スティント目に入ってからが苦しい展開になってしまいました。1スティント目と同じタイヤを選んだのですが、同じような走りにならなかったのは、どういう原因があるのか解明していかないといけません。路面がほかのサーキットに比べるとタイヤに対して厳しい路面なのですが、それを見越してダンロップさんがタイヤを用意してくれたのですが、うまく噛み合いませんでした」と悔しさを滲ませていました。
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3スティント目を担当した井口選手は「ピットのタイミングも良かったです。ポジション的にも良いところでコースに復帰できましたしポイント圏内でしたし、まわりも比較的クリアだったのでタイヤを温存しながら走っていきました。FCYが出た頃からどんどんグリップダウンし始めて、とにかくマシンをコースに収めるのに精一杯でした。タイヤのグリップダウンはどのタイヤでもマシンでも起こることなので、タイヤの種類や使い方などを考えていかないといけません。EG33エンジンになって初のオートポリスでしたが、トルクのあるエンジンに助けられた場面もありましたので、マシンのパッケージとしては悪く無いと思えました」と語ってくれました。
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小澤総監督は「ある程度想定はしていましたが苦しいレースになってしまいました。タイヤも路面に合わせたものを用意してきたのですが、思った以上にグリップダウンが早かったです。第2スティントは路面の変化にうまくマッチしなかったかもしれません。第3スティントもピックアップが多く付いてしまったことでグリップも発揮できなかったのではと考えられますが、データを見て検証していかなくてはなりません。最終戦はもてぎで2連戦となります。もてぎは過去は苦手なサーキットでしたが、近年はそこまで相性が悪いとは考えていないので、良いセットアップを見つけていけば良いレースができると思います」と振り返ります。
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オートポリス戦はポールポジションを獲得しながらも苦しい戦いとなってしまいました。次戦は11月6日(金)から8日(日)にかけて開催され、土曜は第3戦の代替レースがおこなわれサクセスウェイト半分になります。そして日曜日にはノーウェイトの最終戦グランドファイナル250kmレースの2レースがおこなわれます。
2連戦でどのようなレースがおこなわれるのか期待したいと思います。
SUPER GTシリーズ第7戦「AUTOPOLIS GT 3時間 RACE」に参戦した61号車SUBARU BRZ R&D SPORTのチーム関係者たち画像はこちら