スペーシアやルークスがN-BOXを追い上げる
新規受注停止や納期遅延が続いていたアルファード&ヴェルファイアはここのところ納期がめざましく改善傾向にあり、たとえばアルファードのガソリン及びハイブリッド車では、本稿執筆段階で発注すると早くて2027年年明けには納車になるのではないかという状況で、トヨタ車のなかでも納期は早いほうとなっている。ちなみにアルファードは2026年9月に6879台を販売しているのだが、ライバルとしていま注目されている新型日産エルグランドは1568台となっている。
軽自動車でも当然トップはN-BOXとなっており、2位はスズキ・スペーシアとなっている。2025年9月はN-BOXは2位スペーシアに約5000台差をつけトップとなっているのだが、2026年9月は約3000台までスペーシアとの差が縮まっている。
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1年前とは市場環境や供給体制が異なるので単純比較はできないものの、N-BOXが前年同期比88.0%なのに対し、スペーシアは98.1%となっている。その数値だけを見ればN-BOXの調子がいまひとつでスペーシアに迫られているとも表現できるが、N-BOXが改良して間もないことも影響しているだろう。
また、日産ルークスが大健闘して1万台超えを達成し、タントとは2000台差までに近づいている。新型となって好調が続くルークスと、伸び悩むタントの明暗が筆者としては印象的に映っている。
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軽自動車についてはすでに2026暦年締め(2026年1月から12月)での年間新車販売台数争いが始まっている。スペーシアがN-BOXを抜き去ろうとしているとは思えないが、どこまで王者に肉迫することができるか、今後しばらくは注目に値するだろう。
2026年9月単月締め新車販売ランキングトップ30
1位:ホンダN-BOX 1万9105台
2位:スズキ・スペーシア 1万6088台
3位:トヨタ・ヤリス 1万4230台
4位:ダイハツ・タント 1万2158台
5位:ダイハツ・ムーヴ 1万2119台
6位:トヨタ・カローラ 1万1321台
7位:トヨタ・シエンタ 1万468台
8位:日産ルークス 1万332台
9位:スズキ・ハスラー 8158台
10位:ホンダ・フリード 7566台
11位:三菱デリカミニ/eK 7505台
12位:トヨタ・ランドクルーザー 7362台
13位:トヨタ・ルーミー 7202台
14位:トヨタ・ヴォクシー 6939台
15位:ホンダ・ヴェゼル 6918台
16位:スズキ・ジムニー(含シエラ&ノマド) 6887台
17位:トヨタ・アルファード 6879台
18位:日産セレナ 6559台
19位:日産ノート 6432台
20位:トヨタ・ノア 6293台
21位:トヨタ・アクア 5324台
22位:スズキ・ワゴンR 5308台
23位:ホンダ・ステップワゴン 5287台
24位:トヨタRAV4 5120台
25位:スズキ・ソリオ 5066台
26位:ホンダ・フィット 4723台
27位:ダイハツ・ミラ 4647台
28位:ダイハツ・タント 4491台
29位:スズキ・アルト 4441台
30位:マツダCX-5 4394台