ナンバープレートから車齢がわかる
アルティマを返却し、そのまま会員専用の駐車スペースへ行くと、日本車、韓国車などに限らずとにかく置いてある車両が少なく、しかも置いてあるのは日産車ばかりだったので、さすがに“日産→日産”はないだろうと1時間ほど待っていたら、返却され洗車を終えた1台のコンパクトクロスオーバーSUVがやってきた。そのクルマはシボレー・トレイルブレイザー。
かつて歴代モデルは日本でも販売されており、多少お歳を召したみなさんなら「懐かしいねえ」となるだろうが、当時の面影もないくらいのコンパクトクロスオーバーSUVとなっており、しかもGMコリア製、つまり韓国製シボレー車となっている。
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真っ赤なボディカラーのトレイルブレイザーの実走行距離は919マイル(約1470km)とこれまた新車同様の車両で、まわりでアメリカンブランド車を待っている海外からの観光客の「あ~あ」というため息を聞きながら無事ゲットに成功した。搭載されるのは1.2リッター直3ターボエンジン。まさかアメリカで3気筒車を運転するとは思わなかったが、アルティマから乗り換えたせいもあるのでとくに印象が強まったのか、軽量エンジンもあり、とにかくキビキビと走ってくれた。1.2リッターエンジンなので心配していた非力感はなかった。韓国製アメリカ車ということで新車の香りは韓国車とアメリカンブランド車の香りが混在していた。
後半は基本的にはロサンゼルス及びその近郊をフラフラするだけなので、いつもはそれほど距離は伸びないのだが、新車同様のアメリカンブランド車ということで嬉しくなり、ある日早起きして日帰りの砂漠ドライブを楽しんだこともあり実走行距離は993マイル(約1588km)であった。今回の旅行でのトータル走行距離は1912マイル(約3059km)となった。
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面積の広いカリフォルニア州ではかつてレンタカーはカリフォルニア・プレート(ナンバープレート)ばかりであった。たまに他州のものもあったが、これはたとえば東海岸のものならば大陸を横断してきたなど、長距離を走ってきて乗り捨てられた可能性が高い。そのため筆者は避けていたが、ここのところは他州ナンバー、とくにフロリダのものが目立っていた。他州のプレートがここのところ目立つ背景は、当該州から乗り捨てでロサンゼルスまで乗ってきたばかりでもなく、レンタカー会社が経費節減の判断から車両登録代の安い州でナンバープレートをつけ、カリフォルニアで使うために当該車両をもってきているケースもあると聞いている。
筆者が行っているできるだけ新しい車両の見わけ方としては、まずカリフォルニアプレート車をマストとし、そのプレート番号を見ることにしている。カリフォルニアプレートは頭に数字が来て、そのあとアルファベット3桁、さらに数字3桁で構成されている(9ABC123という感じ/合計7桁)。レンタカーは回転速く車両交換されるので、筆者が訪れた時は頭の数字は現状ではもっとも新しい“9(1から始まっている)”ばかりとなっていた。
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アルファベット3桁は“AAAからZZZ”の流れで組み合わせが進むので、あとはアルファベットと数字の組み合わせができるだけ最新の組み合わせになっているものを素早く探すようにしている。車両をゲットしたら、あとはガラスにヒビがないかなど車両コンディションを確認し、念のためエンジンを始動させて走行距離を確認し問題なければOKとしている。
プレート番号の組み合わせが近い車両が複数ある時は、車内に乗り込み走行距離で判断している。同じぐらいに使いはじめたとしても車両個々で走行距離に大きな違いがあるからだ。
新車同然の車両に当たったのはほぼ10年ぶりのこと。しかも前半と後半いずれも新車同然というのは人生の運をすべて使い果たしたような幸運に恵まれたと、筆者はとてもうれしく思いながら南カリフォルニアを走りまわっていた。