スバルはアメリカ人からの信頼が超厚かった! 米フォーブス誌「Best Brands for Social Impact」にて自動車ブランド1位の快挙

この記事をまとめると

■米フォーブス誌の「Best Brands for Social Impact」で自動車部門1位を獲得

■米国の販売子会社「Subaru of America」の地域貢献が高い評価を得た

スバルは2017年に掲げたビジョン「笑顔をつくる会社」を世界中で実現している

スバルがアメリカでの評価を確固たるものに!

 アメリカの経済誌フォーブスが発表する「Best Brands for Social Impact(社会貢献度が高いブランドランキング)」2025年版で自動車ブランド部門1位、さらに総合ランキングでもトップ3入りを果たすという快挙を成し遂げた。

 この「Best Brands for Social Impact」は、毎年フォーブスがデータ分析会社HundredXと共同で実施するもので、ブランドが社会にどれだけ貢献しているかを米国の消費者調査にもとづき評価するランキングだ。2024年3月から2025年2月にかけて行われた今回の調査では16万5000人ものアメリカ人が参加し、440万件を超える回答が集まった。

 評価の指標は「ブランドの価値観と信頼性」「社会課題への取り組み」「サステナビリティ」「地域コミュニティ支援」の4つ。スバルはこの厳しい審査を乗り越え、約3900ブランドのなかから総合ランキングで3年連続トップ3入り、そして自動車部門では3年連続の1位を獲得したのである。

評価された「Subaru Love Promise」の地域貢献

 とくに注目されたのは、米国の販売子会社であるSubaru of America, Inc.(SOA)が展開している「Subaru Love Promise」という社会貢献プログラムだ。現地の販売店と連携し、子ども向け病院の支援や災害時のサポート、環境保護、地域イベントへの協力など、さまざまな活動を展開している。この取り組みを通じた全米各地の地域コミュニティへの貢献が高く評価された。

 今回のフォーブスのランキングは、単にクルマのスペックや販売台数だけでなく、「社会やコミュニティへの想い」も評価される時代が来たことを示している。スバルは今後も環境と人にやさしいクルマづくりと社会貢献を両立させながら、2017年に掲げた「笑顔をつくる会社」というビジョンのとおり、より多くの笑顔を世界中のユーザーに届けてくれるはずだ。


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