この記事をまとめると
■キャリィとエブリイに新色「ツールオレンジ」と「アイビーグリーンメタリック」を追加
■視認性の高い「ツールオレンジ」は現場での安全性向上にもつながる
■価格に変更はなくスーパーキャリイやエブリイワゴンなど幅広いラインアップを揃える
スズキ伝統の働くクルマに初採用の2色を追加
長年にわたり日本の”現場”を支え続けてきたスズキの軽トラック「キャリイ」。そのルーツは1961年に登場した初代モデルにまでさかのぼり、1970年代から2000年代にかけては、登録車を含むトラック部門で圧倒的な販売実績を誇った。まさに“働く軽トラ”の代名詞といえる存在だ。
そんなキャリイをベースに、バンスタイルへと進化を遂げたのが「エブリイ」。1960年代半ばに誕生し、1980年代には“エブリイ”という名でひとつの車種として独立。軽キャブオーバーバンというカテゴリーで定番モデルとなった現在も、商用用途を中心に高い支持を得ている。このエブリイをより快適に、そして乗用車的に仕上げたのが「エブリイワゴン」だ。
今回、「キャリイ」「スーパーキャリイ」、「エブリイ」、「エブリイワゴン」の4車種にスズキ初採用となる新色「ツールオレンジ」「アイビーグリーンメタリック」の2色が追加された。
エブリイの新色「アイビーグリーンメタリック」画像はこちら
明るく親しみやすいカラーで安全性も向上
「ツールオレンジ」と「アイビーグリーンメタリック」は、いずれもスズキ初採用となる注目の新色。2色とも明るく鮮やかなトーンであり、とくに「ツールオレンジ」は視認性の高さから工事や農作業といった現場での安全性向上にもひと役買うはずだ。
キャリイの新色「ツールオレンジ」画像はこちら
今回の新色はキャリイとスーパーキャリイ、エブリイワゴンの全グレード、そしてエブリイのJOINターボ/JOIN/PC/PAリミテッドに設定される。
価格に変更はなく、キャリイが111万7600~152万4600円、スーパーキャリイが123万6400~163万3500円。エブリイが113万7400~181万9400円。エブリイワゴンが183万8100~208万3400円。
新色の追加でますます魅力的になったキャリイとエブリイ。今後も”現場”を支える働くクルマの代表モデルとして、活躍してくれることは間違いなさそうだ。