この記事をまとめると
■宇佐美は大型トラックも余裕で入れる広大な給油スペースをもつ
■ドライバー目線の細やかな気配りサービスがいき届いている
■キャンペーン「トラフェス2025」でトラックドライバーを応援中だ
トラックドライバーを魅了する宇佐美の充実サービス
昔からクルマ仲間うちでは「宇佐美は安い」という印象が根強くあった。その理由ははっきりしないが、縦書きで大きく掲げられた「宇佐美」の看板は強烈な存在感を放っていた。
そして今回、宇佐美のガソリンスタンドがどれほどトラックドライバーに愛され、また宇佐美自身もトラックドライバーを大切にしているのかを実感できる場面に出会った。ここでその様子を紹介したい。
港湾エリアの宇佐美のスタンド画像はこちら
仕事の途中で給油のために立ち寄った港湾エリアの宇佐美。まず何がすごいかといえば、わずか3分ほどの間に次々と入ってくるトラックの数と大きさだ。一般的な街なかのガソリンスタンドではまず見かけない光景だろう。なにしろその巨大な車体を収めるには広い敷地と高い屋根が必要なのだから。
そうこうしているうちに、続々とやってくる大型トラック。この時間わずかに30秒。筆者がセルフ給油のお釣りを払い出している間の出来事だから、どれくらい繁盛しているかがわかるというもの。
スタンドで並んだダンプトレーラー、トラクター、箱型トラック画像はこちら
その後もひっきりなしにトラックがやってくる。そして目の前に広がったのがこの光景だ。ダンプトレーラー、トラクター、箱型トラック──物流を支える3種類のトラックが並んで給油している様子は神々しくもある。
一般ドライバーにもうれしいサービスがいっぱい!
宇佐美の特徴のひとつが、フルサービスとセルフサービスを併設していること。一般乗用車はセルフ方式、トラックはフルサービス方式と車種に応じて使いわけられている。トラックのフルサービスエリアには、キャビン前面が洗えるように給油場所ごとにポリバケツに入ったブラシが用意されている。これは高速道路を走る機会が多いトラックにとってはうれしいサービスだろう。高速道路走行はどうしても前面に虫の死骸や汚れが付きやすい。しかし、わざわざ洗車機に入れるのももったいないというジレンマを解消してくれるのだ。
トラックのフルサービスエリアに用意された洗車用のポリバケツ画像はこちら
一般乗用車のセルフサービスエリアには当たり前のように給油で手が汚れないようにするための使い捨て手袋が完備されている。これは本当に素晴らしい気づかいだと思う。ほかのガソリンスタンドでは見かけないサービスだ。もちろん筆者もありがたく使わせていただいた。
セルフサービスエリアの給油機に設置された無料のゴム手袋画像はこちら
さらに、いまでは珍しくなったゴミ箱も完備されている。飲料などのペットボトルはつい車内にもち込んでしまって捨てるタイミングに悩むことも多い。近年はゴミ箱自体の設置が減り、もち込みゴミをいっさい受け付けないガソリンスタンドも少なくないのに、ここはなんとも太っ腹だ。
スタンドに設置されたゴミ箱画像はこちら
トラック用の洗車機が完備されているのも宇佐美ならではの特徴だ。さらに驚かされるのは、その洗車料金が普通車とほとんど変わらないこと。トラックやダンプはボディが大きく、使用する洗剤や水の量も多いため、本来なら料金も高くなりそうなものだが……。ちなみにトラック用洗車機の本体価格は、普通車用と比べておおよそ2倍にもなるという。
スタンドのトラック洗車の料金看板画像はこちら