やっぱりアメリカ人はトラックが好き! いま新興メーカーの小型ピックアップがキテる!! (1/2ページ)

この記事をまとめると

■南カリフォルニアで小型ピックアップがその存在感を増している

フォード・マーベリック、リヴィアンR1T、ヒョンデ・サンタクルーズなどのモデルが人気

■SUV全盛時代のなかでかつての「ブラット」を思わせる小型車種が再評価されている

比較的コンパクトなピックアップトラックが売れている

 2025年9月下旬から10月上旬にかけ南カリフォルニア地域を訪れてクルマを流していると、2024年に比べるとよく見かけるようになったモデルがあった。その名はフォード・マーベリック。「全米販売ナンバー1」としてあまりにも有名なのが、フルサイズピックアップトラックとなる、フォードFシリーズ。フォードにはそれよりも小さいレンジャーというモデルがあり、マーベリックはそのレンジャーよりもさらに小さいモデルとなる。

 Fシリーズやレンジャーが強固なフレーム構造をもつのに対し、マーベリックはフォーカスとプラットフォームを共用するモノコック構造を採用して2022年モデルとしてデビューしている。2リッターターボエンジンのほかに2.5リッターNAエンジンをベースにするハイブリッドユニットをラインアップしている。標準ボディで全長約5000mm、全幅約1845mmなので、レンジャーがコンパクトピックアップなどとも呼ばれているので、「サブコンパクトピックアップトラック」と呼んでもいいかもしれない。

 南カリフォルニアでは地球環境問題に興味のある住民や富裕層の多い土地柄から、テスラのサイバートラックが当たり前のように街なかを多く走りまわっているのだが、それに負けず劣らずといったイメージで多く見かけるのが、新興BEVメーカーのRIVIAN(リヴィアン)のR1TというBEVサブコンパクトピックアップトラックとなる。


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小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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