期待の新型CX-5やレースマシンも間近で見られる! マツダが東京オートサロン2026の出展概要を発表

この記事をまとめると

マツダが東京オートサロン2026の出展概要を発表した

■マツダのレース活動を象徴するマシンや新型CX-5欧州仕様車を展示

■開発陣やドライバーが登壇するトークショーや公式グッズ販売など体験型企画も充実

マツダが掲げる「走る歓び」を多角的に体感できる場に

 マツダが、2026年1月9日から11日まで千葉県千葉市の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」の出展概要を発表した。

 今回の出展でまず注目なのが、レース車両の展示となる。2025年にスーパー耐久シリーズ「ENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE」に参戦した「MAZDA SPIRIT RACING 3 Future concept(55号車)」と「MAZDA SPIRIT RACING RS Future concept(12号車)」、さらに「XCRスプリントカップ北海道」に参戦したラリー仕様の「MAGIC TY MAZDA CX-60」など、多彩なジャンルのマシンが展示される。

 市販車では、2025年に公開され、日本導入が待ち望まれる新型CX-5(欧州仕様車)をジェットブラックマイカと未発表の初公開色の2台で出展し、来場者が実車を間近で確認できるようにする。現行モデルも高い人気を誇るマツダの主力SUVだけに、注目するユーザーも多いだろう。

 また、オートサロンのような大規模イベントならではのトークショーも充実している。「MAZDA SPIRIT RACING トークショー」ではMAZDA SPIRIT RACING代表の前田育男氏をはじめとして、開発ドライバーやプロドライバーなど総勢6人が登壇する予定だ。ほかにも、開発主査らによる新型CX-5の商品プレゼンテーションや、モータージャーナリストの竹岡 圭さんとドライバー陣が語る「CX-60で挑む! クロスカントリーラリーの世界」など、趣向を凝らしたショーが予定されている。

 加えて、ブース内に「MAZDA OFFICIAL GOODS SHOP」を設置し、2025年10月に発表した「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」の1/18スケールモデルカーをはじめとしたさまざまなグッズを販売する予定だ。さらに会期中の1月11日には、マツダが協賛するeモータースポーツリーグ戦「2025 AUTOBACS JEGT Supported by GRAN TURISMO」の決勝大会がオートサロン会場内で開催される。

「走る歓び」で自動車への共感の輪を広げるマツダの出展がいまから楽しみだ。


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